Notices
本マニュアルの一部または全部を無断で複製/転載することを禁じます。
文中の製品名、登録商標、会社名は、それぞれの会社に帰属します。文中のすべての商標および登録商標は、それらの識別のみを目的として記載されており、各所有者の著作権を侵害する意図はありません。
白黒端末では正しく表示できません。
オペレーションマニュアルについて
このマニュアルは将来必要となることがありますので、必ず参照しやすいところに保管してください。
本書の内容および製品の仕様は予告なしに変更されることがあります。
Microsoft、Windowsは、マイクロソフト企業グループの商標です。
iPadOS、LightningおよびMacは、Apple Inc. の商標です。
App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
IOSは、Cisco Systems, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
USB Type-Cは、USB Implementers Forumの商標です。
文中のその他の製品名、登録商標、会社名は、それぞれの会社に帰属します。
文中のすべての商標および登録商標は、それらの識別のみを目的として記載されており、各所有者の著作権を侵害する意図はありません。
他の者が著作権を保有する CD、レコード、テープ、実演、映像作品、放送などから録音する場合、私的使用の場合を除き、権利者に無断での使用は法律で禁止されています。著作権法違反に対する処置に関して、株式会社ズームは一切の責任を負いません。
UAC-232の概要
高音質なオーディオ入力
UAC-232は独自のデュアルADコンバータ回路と32-bit Float録音技術、最大192kHzのサンプルレートにより、ゲイン調節不要で、超高解像度の音声として処理することができます。
ゲイン調節不要なオーディオ入力
デュアルADコンバータ回路により、ゲイン調節なしで大きな音から小さな音まで録音が可能です。
DAWなどのソフトウェアでの編集
32-bit Float WAVファイル形式で録音されるので、録音時の音質が編集時も保たれます。
デュアルADコンバータ回路について
UAC-232は1つのインプット回路に対し、入力ゲインの異なる2つのADコンバータを搭載しています。この仕組みにより、従来必要不可欠であったオーディオ入力時のゲイン調節を行わずに高品質な録音をDAWなどで行うことができます。
圧倒的なダイナミックレンジを実現
2つのADコンバータを組み合わせることで、1つのADコンバータでは実現できなかった幅広いダイナミックレンジを実現しています。
2つのADコンバータの切り替え
UAC-232は2つのADコンバータのデータを常に監視し、最適な録音結果が得られるように自動でADコンバータの選択を行います。
32-bit Float WAVファイルについて
32-bit Float WAVファイルは、従来の16/24-bit Linear WAVファイルに比べて以下のような特長があります。
これらの特長により、録音後のDAWなどのソフトウェアでの編集でも録音時の音の品質を保つことができます。
解像度の違い
32-bit Float WAVファイルは、小さな音でも高い解像度を保つことができるという特長を持っています。そのため録音後に小さな音を大きくする編集を行っても音の品質が失われません。
■ 16/24-bit Linear WAV | |||
音量を上げる | 解像度が低い |
■ 32-bit Float WAV | |||
音量を上げる | 解像度が高い |
クリップの違い
32-bit Float WAVファイルは、録⾳後の編集によりUAC-232の出⼒やDAWアプリケーションでクリップしたように聴こえる波形もWAVデータはクリップしていないので、⾳量を下げることでクリップの無い波形に復元することができます。
■ 16/24-bit Linear WAV | |||
クリップして録音 | 音量を下げる | クリップしたまま |
■ 32-bit Float WAV | |||
クリップして録音 | 音量を下げる | クリップしていない |
各部の役割
フロントパネル
- INPUT端子1-2
- マイクプリアンプを搭載した入力端子です。マイクやキーボード、ギターなどを接続します。XLR、標準フォーン(バランス、アンバランス)プラグに対応しています。マイクはXLRプラグで、キーボードやギターなどはフォーンプラグで接続してください。(→ 楽器やマイクを接続する)
1:GND 2:HOT
3:COLD
- PHANTOM POWERスイッチ
- +48Vのファンタム電源の供給をON / OFFします。コンデンサーマイクを接続するときはONにします。
- GUITAR / BASSスイッチ
- INPUT端子1の回路をHi-Z対応に切り替えます。接続するギターやベースに合わせてONにします。
- シグナルインジケーター
- 入力信号があると点灯します。
- PHONES端子
- ステレオ信号を出力します。ヘッドフォンを接続します。
- PHONESノブ
- ヘッドフォンの音量を調節します。(→ PHONESの音量を調節する)
- POWERインジケーター
- 電源がONのとき点灯します。
- OUTPUTノブ
- OUTPUT端子から出力される信号の音量を調節します。(→ OUTPUTの音量を調節する)
- DIRECT MONITORスイッチ
- INPUT端子からの音声を、パソコンを経由せず直接モニターするときはONにします。(→ ダイレクトモニターについて)
- 32-BIT FLOATインジケーター
- UAC-232が32-bit Floatで動作している時に点灯します。
リアパネル
- DC 5V端子(Type-C)
- ACアダプターまたはモバイルバッテリーを接続する電源用USB端子です。(→ 外部電源を使用する)
- USB端子(Type-C)
- パソコン、iOS / iPadOSデバイスと接続するUSB端子です。(→ パソコンに接続する、iOS / iPadOSデバイスに接続する)
- MIDI端子
- 外部MIDI機器と接続する端子です。
OUT端子:外部MIDI機器のMIDI IN端子と接続します。
IN端子:外部MIDI機器のMIDI OUT端子と接続します。
- OUTPUT端子
- ステレオ信号のL/Rをそれぞれ出力します。アンプ内蔵スピーカーなどを接続します。
パソコンに接続する
UAC-232はUSBバスパワー動作に対応しているため、パソコンからUSBケーブル経由で電源を供給できます。
Macで使うには
Macで使用する場合、ドライバは必要ありません。
MacでUAC-232を32-bit Float動作させるには、以下の設定が必要です。
Windowsで使うには
ドライバをインストールする
WindowsパソコンでDAWアプリケーションに録音する場合は、事前に専用ドライバのインストールが必要です。
ドライバのコントロールパネルを設定する
- バッファサイズ設定
- ドライバで使用するバッファのサイズを設定します。大きくするほど安定動作するようになりますが遅延時間が増えます。
- サンプリング周波数設定
- UAC-232のサンプリング周波数を設定します。DAWなどのアプリケーションで設定されている場合は、その設定が優先されることがあります。
- 転送フォーマット設定
- UAC-232が送受信するデータのフォーマットを設定します。
通常は「32-bit Float」のままでご使用いただけますが、この設定で正しく動作しないアプリケーションの場合は「24-bit」をお試しください。
- 情報ダイアログを開く
- バージョンなどが確認できます。
- コントロールパネルを閉じる
- コントロールパネルを閉じます。
iOS / iPadOSデバイスに接続する
iOS / iPadOS デバイスを使用する場合は、外部電源が必要です。
外部電源を使用する
専用のACアダプター(ZOOM AD-17)または市販のUSBモバイルバッテリーを使用できます。
楽器やマイクを接続する
楽器やマイクを抜き差しするときは、 および を最小、 をOFFにしてください。
UAC-232は、入力信号を扱いやすいレベルにするために、入力ソースに応じて増幅しています。工場出荷時の増幅量は、以下のようになっています。
入力ソース | 増幅量 |
---|---|
ダイナミックマイク(ファンタム電源OFF) | +45 dB |
コンデンサーマイク(ファンタム電源ON) | +27 dB |
ライン(GUITAR / BASS OFF) | +24 dB |
ギター/ベース(GUITAR / BASS ON) | +18 dB |
「ZOOM UAC-232 Mix Control」を使うと、増幅量を変更することができます。(→ ZOOM UAC-232 Mix Controlを使用する)
32-bit Float録音の場合、増幅量の設定によって録音品質が劣化することはありません。
楽器を接続する
マイクを接続する
ダイレクトモニターについて
ダイレクトモニターをONにすると、UAC-232に入力された音声をパソコンを経由せずにヘッドフォンなどから直接モニターできます。これにより、遅延のないモニタリングが可能です。
- を押して点灯させる
「ZOOM UAC-232 Mix Control」を使うと、ダイレクトモニターの音量バランスを調節することができます。(→ ZOOM UAC-232 Mix Controlを使用する)
音量を調節する
UAC-232に接続したスピーカーやヘッドフォンの音量を調節します。
接続した端子によって、音量を調節するノブが異なります。
スピーカーやヘッドフォンを接続する前に、UAC-232の音量を最小にしてください。思わぬ大きな音が出て、耳などを傷める原因になります。
OUTPUTの音量を調節する
本体背面のOUTPUT端子の音量は を回して調節します。
PHONESの音量を調節する
本体正面のPHONES端子の音量は を回して調節します。
ZOOM UAC-232 Mix Controlを使用する
専用ミキサーアプリケーション「ZOOM UAC-232 Mix Control」により、ダイレクトモニターや配信ミキサーの音量バランスなど、内蔵ミキサーの設定を行うことができます。
ZOOM UAC-232 Mix Controlをインストールする
Windowsパソコン/Macの場合
ZOOMのWebサイト(zoomcorp.com)より「ZOOM UAC-232 Mix Control」をダウンロードする
指示に従い、「ZOOM UAC-232 Mix Control」をインストールする
最新の「ZOOM UAC-232 Mix Control」は上記Webサイトからダウンロードできます。
ご使用のOS環境に対応する「ZOOM UAC-232 Mix Control」をダウンロードしてください。
iOS / iPadOSの場合
iOS / iPadOSデバイスでApp Storeを起動し、「UAC-232 Mix Control」を検索する
「UAC-232 Mix Control」の画面で「入手」をタップする
「UAC-232 Mix Control」がインストールされます。
先に、DAWなどMIDIポートを使用するアプリケーションを起動していると、「ZOOM UAC-232 Mix Control」用のMIDIポートが使われてしまい、正常に接続できない場合があります。
「ZOOM UAC-232 Mix Control」を起動してからアプリケーションを起動するか、アプリケーション側でMIDIIN2/MIDIOUT2(ZOOM UAC-232 MIDI)を使用しないように設定してください。
ZOOM UAC-232 Mix Control画面
- INPUT LEVELスライダー
- 各チャンネルの入力信号の増幅量を調節します。(→ 表示波形の大きさを変更する)
- 入力信号のレベル
- 各チャンネルの入力信号の大きさを表示します。(→ 表示波形の大きさを変更する)
- 入力信号の波形
- 各チャンネルの入力信号の波形を表示します。(→ 表示波形の大きさを変更する)
- LEVELノブ
Musicモード時:各チャンネルのダイレクトモニターの音量を調節します。(→ ダイレクトモニターを調節する)
Streamingモード時:各チャンネルの配信用ミキサーの音量を調節します。(→ 配信用ミキサーを調節する)
- PANノブ
Musicモード時:各チャンネルのダイレクトモニターの定位を調節します。(→ ダイレクトモニターを調節する)
Streamingモード時:各チャンネルの配信用ミキサーの定位を調節します。(→ 配信用ミキサーを調節する)
- レベルメーター
Musicモード時:ダイレクトモニターのレベルを表示します。(→ ダイレクトモニターを調節する)
Streamingモード時:配信用ミキサーのレベルを表示します。(→ 配信用ミキサーを調節する)
- Music / Streamingスイッチ
- 使用用途によって、MusicモードとStreamingモードを切り替えます。(→ Musicモード、Streamingモードについて)
- Loopbackスイッチ
- ループバックをON / OFFします。(→ ループバックを設定する)
表示波形の大きさを変更する
ここで表示される波形の大きさは、DAWアプリケーション上で表示される録音波形とおおよそ同じになります。
INPUT LEVELスライダーを操作すると、入力信号の増幅量が変化しますが、録音品質が劣化することはありません。
32-bit Float録音に非対応のDAWアプリケーションでは、一定の音量以上を入力すると歪んでしまうことがあります。その場合は、この波形の大きさを小さくすることで回避することができます。
32-bit Float録音動作確認済みアプリケーション一覧は、ZOOMのWebサイト(zoomcorp.com)で確認できます。
Musicモード、Streamingモードについて
USBオーディオの信号経路が使用用途に合わせて設定されます。
Musicモード
MusicモードはDAWアプリケーションなどを使用した音楽制作に適した設定です。
「ZOOM UAC-232 Mix Control」の をMusicにします。(購入後初めて使用する時や初期化後は、Musicモードになっています。)
一般的なオーディオインターフェースと同じように入力音声を別々の信号としてパソコンやiOS / iPadOSデバイス上で扱うことができるため、ギターとボーカルを同時に個別のトラックとして録音する場合などに便利です。
このモードでは、とでダイレクトモニターのミックスバランスを調節できます。(→ ダイレクトモニターを調節する)
Streamingモード
StreamingモードはWeb配信に適した設定です。
「ZOOM UAC-232 Mix Control」の をStreamingにします。
オーディオミキサーのように入力音声をミックスしてパソコンやiOS / iPadOSデバイス上で扱うことができるため、ギターとボーカルの弾き語りを配信する場合などに便利です。
このモードでは、とで配信用ミキサーのミックスバランスを調節できます。(→ 配信用ミキサーを調節する)
ダイレクトモニターを調節する
配信用ミキサーを調節する
Streamingモード中に をONにすると、配信用ミキサーのミックスバランスをモニターすることができます。
ループバックを設定する
ループバックをONにすると、UAC-232のINPUT端子1-2に入力された音声とパソコンから再生した音声をミックスして再度パソコンに入力(ループバック)することができます。
パソコンで再生したBGMとUAC-232に入力した音声をミックスしてライブ配信する場合などに便利です。
- マイクや楽器の音声がUAC-232に入力されます。
- パソコンからのBGMがUAC-232に入力されます。
- マイクや楽器の音声とパソコンのBGMをミックスして、パソコンへ出力します。
- 「ZOOM UAC-232 Mix Control」の をONにする
UAC-232のループバックを有効にしている時は、DAWアプリケーションまたは配信用のアプリケーション上で、UAC-232のモニターを無効に設定してください。
有効に設定すると無限ループが生まれ、大きなノイズが出力される場合があります。
工場出荷時の設定に戻す
UAC-232のスイッチと内蔵ミキサーの設定を工場出荷時の設定に戻します。
ファームウェアを管理する
ファームウェアのバージョンを確認する
UAC-232のファームウェアのバージョンを確認することができます。ファームウェアのバージョンを確認するには、専用ミキサーアプリケーション「ZOOM UAC-232 Mix Control」が必要です。(→ ZOOM UAC-232 Mix Controlを使用する)
ファームウェアをアップデートする
UAC-232のファームウェアを、最新のバージョンにアップデートできます。最新のファームウェアアップデート用ファイルはZOOMのWebサイト(zoomcorp.com)からダウンロードできます。
UAC-232のダウンロードページにある「UAC-232ファームウェア・アップデートガイド」に従ってください。
使用例:音楽制作に使用する
DAWアプリケーションを使ってギターとボーカルを同時に録音するなど音楽制作に使用する場合は、UAC-232をMusicモードで使用します。(購入後初めて使用する時や初期化後はMusicモードになっています。)
ギターとボーカルの音声は別々のトラックとして録音することができます。
使用例:パソコンでのWeb配信に使用する
パソコンと接続してWeb配信を行う場合は、UAC-232をStreamingモードに切り替えます。UAC-232をStreamingモードに切り替えるにはアプリ「ZOOM UAC-232 Mix Control」から操作する必要があります。(→ ZOOM UAC-232 Mix Controlを使用する)
BGMは著作者から許諾を得たものを使用してください。
配信アプリケーションの操作の方法については、各アプリケーションのマニュアルを参照してください。
使用例:iOS / iPadOSデバイスでのWeb配信に使用する
iOS / iPadOSデバイスでWeb配信を行う場合は、UAC-232をSTREAMINGモードに切り替えます。
付属の面ファスナーテープで出来ること
付属の面ファスナーテープはサイドにあるシャフトにケーブルを固定するなど便利に使えます。
その他、本体を固定するために使用したり、マイクスタンドに取り付けたりすることができます。
ミキサーダイアグラム
用語について
USBオーディオインターフェース
マイクや楽器などの音声をパソコンやiOS / iPadOSデバイスに取り込んだり、スピーカーやヘッドフォンにパソコンなどからの音声を出力したりすることのできる機器です。
ダイナミックマイク
ファンタム電源を必要とせず、丈夫で耐久性があるマイクです。
コンデンサーマイク
一般的に感度が高く、高音質で音を拾うマイクです。使用するにはファンタム電源の供給が必要です。
ファンタム電源(48 V)
一部のコンデンサーマイクなど、外部電源で動作する機器に電力を供給する機能です。
+48 Vが一般的です。
故障かな?と思う前に
パソコンに接続しても認識されない
データ転送に対応したUSBケーブルを使用してください。
USBケーブルがUAC-232のDC 5V端子ではなくUSB端子に接続されていることを確認してください。
UAC-232のデバイスを選択できない/使用できない
UAC-232がパソコンに正しく接続されていることを確認してください。(→ パソコンに接続する)
UAC-232を使用しているソフトウェアをすべて終了し、UAC-232と接続しているUSBケーブルを抜き差ししてください。
USBハブを使用している場合は使用を中止し、パソコンのUSBポートに直接UAC-232を接続してください。
Windowsパソコンに接続している場合は、専用ドライバをインストールするとDAW以外のアプリケーションの問題を解消できる場合があります。(→ ドライバをインストールする)
専用ドライバをインストールし直してください。
入力端子に接続している機器の音が歪む、小さい、もしくは無音
コンデンサーマイクを使用している場合は、 をONにしてください。
または で音量を調節してください。
「ZOOM UAC-232 Mix Control」で波形表示の大きさを調節してください。
「ZOOM UAC-232 Mix Control」上のレベルメーターが赤く点灯している場合は、で調節してください。
再生や録音ができない
使用しているパソコンの[サウンド]の設定で、[ZOOM UAC-232]が選択されていることを確認してください。
使用しているソフトウェアの入出力設定でUAC-232が選択されていることを確認してください。
UAC-232を使用しているソフトウェアをすべて終了し、UAC-232と接続しているUSBケーブルを抜き差ししてください。
再生している音が聞こえない、もしくは小さい
スピーカーの接続、およびスピーカーの音量を確認してください。
または で音量を調節してください。
iOS / iPadOSデバイスで使用できない
外部電源が正しく接続されていることを確認してください。(→ 外部電源を使用する)
再生や録音中に音が途切れる
使用しているソフトウェアでオーディオのバッファサイズが調節できる場合は、バッファサイズを大きくしてください。
オートスリープ機能などのパソコンの省電力の設定をOFFにしてください。
USBハブを使用している場合は使用を中止し、パソコンのUSBポートに直接UAC-232を接続してください。
Windowsパソコンの設定を音楽制作用に最適化する方法を、ZOOMのWebサイト(zoomcorp.com)で公開しています。記載している設定を試してください。
ダイレクトモニターのノイズが大きい
入力を接続していないチャンネルのを最小にしてください。
仕様
入出力チャンネル数 | 入力チャンネル数 | モノラル (MIC / LINE) | 2 |
出力チャンネル数 | ステレオ (TRS) | 1 | |
ステレオ (PHONES) | 1 | ||
接続端子 | INPUT 1-2 | 仕様 | XLR/TRS コンボジャック (XLR:2番HOT、TRS:TIP HOT) |
入力インピーダンス | XLR:2.7 kΩ TRS:4 kΩ / 1 MΩ (HI-Z選択時) | ||
最大入力レベル | XLR:+6 dBu TRS:+24 dBu / +11.5 dBu (HI-Z選択時) | ||
ファンタム電源 | + 48 V | ||
OUTPUT | 仕様 | TRSフォーンジャック (バランス) | |
最大出力レベル | +18 dBu (@0 dBFS) | ||
出力インピーダンス | 100 Ω | ||
PHONES | 仕様 | 標準ステレオフォーンジャック 100 mW + 100 mW @63 Ω | |
出力インピーダンス | 12 Ω | ||
MIDI | IN / OUT(5ピンDINジャック) | ||
USB | USB Type-C (オーディオインターフェース機能) ※データ転送に対応したUSBケーブルを使用してください。USBバスパワー対応。 | ||
DC 5V | USB Type-C (電源供給用) | ||
周波数特性 | INPUT | 44.1 kHz: 20 Hz - 20 kHz +0.1 dB / -0.2 dB 192 kHz: 20 Hz - 80 kHz +0.1 dB / -0.2 dB | |
OUTPUT | 44.1 kHz: 20 Hz - 20 kHz +0.0 dB / -0.1 dB 192 kHz: 20 Hz - 80 kHz +0.0 dB / -1.0 dB | ||
PHONES | 44.1 kHz: 20 Hz - 20 kHz +0.0 dB / -0.5 dB 192 kHz: 20 Hz - 80 kHz +0.0 dB / -1.0 dB | ||
入力換算ノイズ | -127 dBu以下(IHF-A) | ||
オーディオインターフェース | 入出力数 | 録音:2チャンネル 再生:2チャンネル | |
サンプリング周波数 | 192 kHz、176.4 kHz、96 kHz、88.2 kHz、48 kHz、44.1 kHz | ||
ビット深度 | 32-bit Float / 24-bit | ||
インターフェース | USB 2.0 | ||
クラス | USB Audio Class 2.0 | ||
電源 | ACアダプター(ZOOM AD-17):DC 5 V/1 A ※USBバスパワー対応 | ||
定格電流 | USB / ACアダプター (5 V):293 mA | ||
消費電力 | 最大 5 W | ||
外形寸法 | 164 mm (W) x 105.5 mm (D) x 65 mm (H) | ||
質量(本体のみ) | 355 g |
※0 dBu = 0.775 Vrms