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本マニュアルの一部または全部を無断で複製/転載することを禁じます。
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オペレーションマニュアルについて
このマニュアルは将来必要となることがありますので、必ず参照しやすいところに保管してください。
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Microsoft、Windowsは、マイクロソフト企業グループの商標です。
Mac、iPadおよびLightningは、Apple Inc. の商標です。
iPhone の商標はアイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
microSDXCロゴは、SD-3C LLCの商標です。
USB Type-Cは、USB Implementers Forumの商標です。
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P4nextの概要
使用例
外出先でポッドキャストを収録する
P4nextを電池またはモバイルバッテリーで使用すると、外出先で音声の収録をすることができます。収録した音声はmicroSDカードに記録され、パソコンに転送して編集/配信することができます。
ゲストを電話参加させてポッドキャストを収録する
パソコンやスマートフォン/タブレットをP4nextに接続すると、離れた場所にいるゲストをポッドキャスト収録に電話参加させることができます。
ライブ配信する
P4nextをパソコンやスマートフォン/タブレットに接続して、リアルタイムで音声を配信することができます。(→オーディオインターフェースとして使用する )
リアルタイムで音声を配信しながら、P4nextでの録音を同時に行うこともできます。
用語について
ポッドキャスト
インターネット上に音声ファイルを公開する手法の一つです。スマートフォンやパソコンなどで気軽に聞くことができるコンテンツを作成し、インターネット経由で配信します。
オーディオインターフェース
パソコンやスマートフォン/タブレットにマイクの音声を取り込んだり、パソコンやスマートフォン/タブレットからヘッドフォンに音声を出力できる機器です。
P4nextにパソコンやスマートフォン/タブレットから再生した音楽などを入力すると、ポッドキャストにBGMをつけることができます。
USB Mix Minus
P4nextをパソコンやスマートフォン/タブレットのオーディオインターフェースとして使用すると、通話相手をポッドキャスト収録にリモート参加させることができます。
その時にUSB Mix Minus機能を有効にすると、通話相手からの入力が通話相手に返されないため、通話先でのハウリングを防げます。
USB オーディオリターン
P4nextをオーディオインターフェースとして接続したときの、パソコンやスマートフォン/タブレットからの出力信号です。接続した機器からBGM を流すことができます。
SOUND PAD
オーディオファイルを割り当て、押されるとそのファイルを再生するパッドです。あらかじめ録音したインタビューを再生したり、オープニングやクロージング用の曲、ジングルを再生したいときに便利です。
ダイナミックマイク
ファンタム電源を必要とせず、丈夫で耐久性があるマイクです。
コンデンサーマイク
一般的に感度が高く、高音質で音を拾うマイクです。使用するにはファンタム電源の供給が必要です。
ポッドキャスティングの流れ
●準備
●収録現場の環境ノイズ対策
| |
| ●収録のテーマ テンポ良く会話が収録できるように出演者同⼠お互いに話す内容を確認し、参考資料などを⼿元に⽤意しておきましょう。 ●発声について 聴き取りやすい発声を⼼掛けると同時に声に含まれる⻭擦⾳(さしすせそ)や破裂⾳(ぱぴぷぺぽ)が⼤きくならないように気をつけましょう。 ●BGMなど パソコンやスマートフォン/タブレットで音楽や効果音などを鳴らして番組を盛り上げましょう。(→オーディオインターフェースとして使用する) ●SOUND PAD ジングルや効果⾳を鳴らして番組を盛り上げましょう。 | |
| ●公開 P4nextをパソコンやスマートフォン/タブレットに接続すると収録したファイルを転送できます。(→パソコンにファイルを転送する) お使いのホスティングサービス(※)やサーバーにアップロードしてください。 ※ ポッドキャスト⽤ファイルを保存するサーバーを提供するサービス |
各部の役割
上面
- 電源キー
- 電源をON/OFFします。
- RECキー
- 録⾳を開始/停止します。
再生中に押すと、再生を停止します。
- PLAY/PAUSEキー
- 直前に録⾳したファイルを再⽣/一時停⽌します。
録音中に押すことで、録音の一時停止やマークの追加をします。(→録音中のPLAY/PAUSEキーの機能を変更する)
- ディスプレイ
- 各種情報を表示します。
- 操作キーA~D
SOUND PAD A/先頭キー(操作キーA)
SOUND PAD Aに割り当てられている音声を再生します。
再生/一時停止中に、ファイルの先頭に移動します。
SOUND PAD B/早戻しキー(操作キーB)
SOUND PAD Bに割り当てられている音声を再生します。
再生/一時停止中に押すと、10秒戻ります。長押しすると、早戻しします。
SOUND PAD C/早送りキー(操作キーC)
SOUND PAD Cに割り当てられている音声を再生します。
再生/一時停止中に押すと、10秒進みます。長押しすると、早送りします。
SOUND PAD D/停止キー(操作キーD)
SOUND PAD Dに割り当てられている音声を再生します。
再生を停止します。
- 操作キー1~4
MENU/戻るキー(操作キー1)
ホーム画面では、メニュー画面を表示します。長押しすることでガイド音声のON/OFFを切り替えられます。
メニュー画面では、1つ前の画面に戻ります。
TONE/UPキー(操作キー2)
ホーム画面では、TONEのON/OFFを切り替えます。
メニュー画面では、上の項目を選択します。
COMP/DOWNキー(操作キー3)
ホーム画面では、COMPのON/OFFを切り替えます。
メニュー画面では、下の項目を選択します。
AI NOISE REDUCTION/決定キー(操作キー4)
ホーム画面では、AI NOISE REDUCTIONのON/OFFを切り替えます。
メニュー画面では、選択した項目を決定します。
- MUTE 1~4キー
- INPUT 1 ~ 4端子をミュートします。
- INPUT VOLUME 1~4ノブ
- INPUT 1 ~ 4端子に接続したマイクの音量を調節します。
- HEADPHONE VOLUME 1~4ノブ
- PHONES 1 ~ 4端子に接続したヘッドフォンの音量を調節します。
底面/正面/背面
| ■底面 | ■正面 |
| ■背面 |
- 電池カバー
- 単三電池の取り付け/取り外しをするときに開きます。(→電池を入れる )
- PHONES 1~4 端子
- ヘッドフォンを接続します。
ステレオミニプラグに対応しています。
- INPUT 1~4端子
- マイクプリアンプを搭載した入力端子です。
XLRプラグに対応しています。
左側面/右側面
■左側面
■右側面
- 48Vスイッチ
- INPUT 1 ~ 4端子に+48 Vのファンタム電源を供給します。
- microSDカードスロット
- microSDカードを挿入します。
- 電源用USB(DC5V)端子(Type-C)
- ACアダプターまたはモバイルバッテリーを接続する電源用USB端子です。
- USB(
)端子(Type-C)
- パソコンやスマートフォン/タブレットと接続して以下のことができます。
P4nextをオーディオインターフェースとして使用する
ファイル転送機能でパソコンやスマートフォン/タブレットとファイルのやり取りをする
USBバスパワー動作に対応しています。データ転送に対応したUSBケーブルを使用してください。
- BTA-2用電源端子
- 専用無線アダプターBTA-2 と接続するときに使用する電源端子です。
- スマートフォン接続端子
- 専用無線アダプターBTA-2 と接続するときに使用する音声入出力用端子です。4極ミニプラグケーブルなどを使うことで、スマートフォンからの入力信号をチャンネル4に入力するのと同時に、P4nextでミックスした信号(チャンネル4の信号を除く)をスマートフォンに返すこともできます。
- INPUT SELECTスイッチ
- チャンネル4に入力する信号を、INPUT 4端子(XLR)かスマートフォン接続端子から選択します。
接続例
- パソコンやスマートフォン/タブレット(→パソコンやスマートフォン/タブレットを接続する)
- USB ACアダプター(→USB ACアダプターを接続する)
- モバイルバッテリー(→その他の電源について)
- マイク(→マイクを接続する)
- ヘッドフォン(→ヘッドフォンを接続する)
- スマートフォン(→スマートフォンを接続する)
- 専用無線アダプター(ZOOM BTA-2)(→BTA-2(専用無線アダプター)を接続する)
信号の流れ
- INPUT1~4、スマートフォン/BTA-2、SOUND PAD、USB入力
- P4nextに接続したマイクやパソコン、スマートフォン/タブレットからの音声、SOUND PADの音声です。
- INPUT SELECTスイッチ
- P4nextの右側面にあるINPUT SELECTスイッチの設定により、チャンネル4にXLR端子からの信号とスマートフォン接続端子からの信号のどちらを入力するかを選択できます。
- MUTE 1~4
- INPUT 1~4の音声をミュートします。
- INPUT VOLUME 1~4
- INPUT 1~4の音量を調節します。(→マイクの音量を調節する)
- LO CUT
- マイクの音声の低域をカットして、風雑音や声のポップノイズなどを軽減できます。INPUTチャンネルごとにON/OFFできます。(→マイクの設定を行う)
- TONE
- マイクの音声をポッドキャストに適した聞き取りやすい音質に調節します。INPUTチャンネルごとにON/OFFできます。(→音質を調節する)
- LIMITER
- マイクからのレベルが高すぎる入力信号を抑えて、信号が歪むのを防ぎます。INPUTチャンネルごとに設定できます。(→マイクの設定を行う)
- AIF Multi
- P4nextをUSBオーディオインターフェースとして使用時、設定によりパソコンやスマートフォン/タブレットへ各チャンネルの信号を個別に送ることができます。(→パソコンやスマートフォン/タブレットに送る信号を設定する)
- 録音ファイル
- INPUT 1~4の音声、パソコンやスマートフォン/タブレットから入力した音声をミックスしたステレオファイルがmicroSDカードに記録されます。
設定により、各チャンネルごとに個別に録⾳したファイルを記録することもできます。(→録音するファイルを選択する)
- レベルメーター
- 各チャンネルの信号レベルを-54 ~ 0 dBFSの範囲で表示します。(→マイクの音量を調節する)
- AI NOISE REDUCTION
- 周囲の騒音を学習してマイクから入るノイズを抑えます。すべてのINPUTチャンネルに一括でかかります。(→音質を調節する)
- MASTER OUT、USB OUT、スマートフォン接続端子
- PHONES1~4端子、USB接続したパソコンまたはスマートフォン/タブレット、スマートフォン接続端子に出力します。スマートフォン接続端子にはL/Rがミックスされたモノラル信号が送られます。
- COMP
- 音圧を上げつつ、音割れを防ぎます。(→音質を調節する)
- USB Mix Minus
- パソコンやスマートフォン/タブレットから入力した再生信号を、パソコンやスマートフォン/タブレットに送るかどうか選択します。(→ポッドキャスト収録にリモート参加している通話先でのハウリングを防ぐ)
- Voice Guide
- P4nextの設定内容などを音声で出力します。(→ガイド音声を設定する)
- HEADPHONE VOLUME
- ヘッドフォンの音量を調節します。(→モニター音量を調節する)
表示される画面について
ここではP4nextのディスプレイに表示される画面について説明します。
ホーム画面
P4nextの電源を入れたときにディスプレイに表示される画面です。録音状況や入力レベルなど、P4nextの状態を表示します。
- ステータスアイコン
- 録音状況をアイコンで表示します。
[
]:停止中
[
]:録音中
[
]:一時停止中
- 時間表示
- 現在の録音経過時間または録音可能時間を表示します。
- 電池残量表示
- 電池動作時に表示します。電池の残量が少なくなった場合は、電池を交換するか(→電池を入れる)、ACアダプター(→USB ACアダプターを接続する)またはモバイルバッテリー(→その他の電源について)を接続してください。
- チャンネル名/レベルメーター
- チャンネル名と各チャンネルの現在の入力レベルを表示します。
- マスターレベルメーター
- 出力される信号レベルを表示します。
再生画面
ホーム画面表示中に(PLAY/PAUSEキー)で再生を開始すると、ディスプレイに表示される画面です。
再生時間や波形など、選択中のファイルの再生状態を表示します。
- 再生時間
- 再生開始から経過した時間を表示します。
- ファイルの長さ
- 現在再生中のファイルの長さを表示します。
- 波形表示
- 再⽣しているファイルの波形を表⽰します。再⽣済みの波形は色が反転して表⽰されます。
- マークの位置
- ファイルにマークがついている場合、その位置に点線が表示されます。
メニュー画面
フォルダー選択、SOUND PAD設定、MICの設定、microSDカード管理、USB機能、本体の設定を行う画面です。
ホーム画面表示中に(操作キー1)を押すと表示されます。
- メニュータイトル
- メニュー項目
- 設定項目や設定値などを表示します。
- スクロールバー
- 項目が多くディスプレイ内に収まりきらないときに表示されます。
準備する
microSDカードをセットする
電源をセットする
P4nextは、本体左側面の電源用USB(DC5V)端子またはUSB()端子に接続された電源(USB ACアダプター、USBバスパワー、モバイルバッテリー)、本体底面から入れる電池のいずれかで動作します。
電源は、電源用USB(DC5V)端子>USB()端子>電池の優先順で使用されます。
電池を入れる
P4nextを電池で駆動する場合は、単三電池を2本使用します。
アルカリ乾電池、ニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池のいずれかを使用してください。
電池残量を正確に表示するために、使用している電池の種類を設定してください。(→電池の種類を選択する)
電池残量がなくなったときは、すぐに電源をOFFにし、新しい電池と交換してください。
電池を使用する際は、故障や液漏れを防ぐために、以下の点にご注意ください。
被覆が剥がれている、または表面に傷がある電池は使用しない 異なる種類やメーカーの電池を混ぜて使用しない 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しない 使い切った電池は早めに取り外す 長期間使わないときは電池を取り外す
USB ACアダプターを接続する
本体左側面の電源用USB(DC5V)端子(Type-C)に市販の12 W以上のUSB ACアダプター(5 V、2.4 A以上)のケーブルを接続して、USB ACアダプターをコンセントに接続します。
その他の電源について
本体左側面のUSB()端子(Type-C)にパソコンを接続すると、USBバスパワーでP4nextを駆動することができます。また、市販の5 Vモバイルバッテリーを電源用USB(DC5V)端子(Type-C)に接続して駆動させることもできます。
電源をONにする前から、USB端子にパソコンを接続していた場合、P4nextはUSBバスパワーによる電源供給で動作します。
また、電池で駆動している状態でUSB端子にパソコンを接続した場合、電源はUSBバスパワーには切り替わらず、電池での動作が優先されます。
USB端子にスマートフォン/タブレットを接続している場合、スマートフォン/タブレットによってはP4nextが電源ONできない場合があります。その場合はUSB端子にACアダプターまたはモバイルバッテリーを接続するか、製品底面の電池ボックスに電池を入れて使用してください。
接続する
マイクを接続する
音声収録のためのマイクを接続します。マイクは4本まで接続することができます。
(48Vスイッチ)を「ON」にすると、INPUT 1~4端子に+48 Vのファンタム電源を供給します。ファンタム電源に対応していない機器に接続する場合は、
(48Vスイッチ)を「ON」にしないでください。機器が破損することがあります。
ヘッドフォンを接続する
マイクから入力した音声や、パソコンやスマートフォン/タブレットで再生した音楽や通話の音声は、PHONES端子に接続したヘッドフォンでモニターできます。
マイクとヘッドフォンを近づけるとハウリングが発生することがあるのでご注意ください。
スマートフォンを接続する
スマートフォン接続端子にスマートフォンを接続すると、以下のことができます。
ポッドキャスティングにおいて、電話参加のゲストの音声をチャンネル4に入力できます。4極ミニプラグのケーブルを使うことで、スマートフォンからの入力と同時にモノラル信号をスマートフォンに返します。この出力信号にはチャンネル4の音声は含まれないため、電話参加のゲストにエコーが発生することはありません。
スマートフォンで再生した音楽をチャンネル4に入力できます。
BTA-2(専用無線アダプター)を接続する
BTA-2を接続するとBluetooth経由でスマートフォン接続端子に音声を入力することができます。
接続する
初めて接続するときは、ペアリングを行う必要があります。
BTA-2を使用してスマートフォンと接続するときは、INPUT SELECTスイッチをにしてください。
接続を解除する
パソコンやスマートフォン/タブレットを接続する
パソコンやスマートフォン/タブレットはP4next左側面のUSB()端子に接続します。
- スマートフォン/タブレット(USB Type-C)
- Lightningコネクタ搭載のiPhone/iPad
- パソコン(Windows/Mac)
データ転送に対応したUSBケーブルをご使用ください。
Lightningコネクタを搭載したiPhone/iPadと接続するには、Lightning - USB 3カメラアダプタが必要です。
スマートフォン、タブレットを使うときはUSB ACアダプターを接続して電源を供給してください。(→USB ACアダプターを接続する)
P4nextをパソコンやスマートフォン/タブレットに接続すると以下のことができます。
P4nextの⼊⼒信号をパソコンまたはスマートフォン/タブレットに送ることができ、パソコンまたはスマートフォン/タブレットの再⽣信号をP4nextから出⼒することができます。(→オーディオインターフェースとして使用する)
P4nextにセットしたmicroSDカード内のファイルの確認や移動がパソコンでできます。(→パソコンにファイルを転送する)
電源をON/OFF する
電源を入れる
電源を切る
ガイド音声、日時、電池の種類を設定する(P4nextを使用する前の初期設定)
本機を使用する前にガイド音声、日時、電池の種類を設定します。
ガイド音声を確認するためにヘッドフォンを接続してください。(→ヘッドフォンを接続する)
日時は録音ファイルが保存されるフォルダ名として記録されます。また、電池残量を正確に表示するために、P4nextで使⽤する電池の種類を選択する必要があります。
SOUND PADを使用する
SOUND PAD はオーディオファイルを割り当て、押されるとそのファイルを再生するパッドです。あらかじめ録音したインタビューを再生したり、オープニングやクロージング用の曲、ジングルを再生したいときに便利です。各パッドごとに、音量、再生方法を設定することもできます。
オーディオファイルをSOUND PADに割り当てる
SOUND PAD には内蔵音源やmicroSDカードに保存されたオーディオファイルを割り当てることができます。
あらかじめパソコンでオーディオファイルをmicroSDカードのP4next_SoundPadフォルダ内に保存しておいてください。(→パソコンにファイルを転送する )
以下のオーディオファイルに対応しています。
ファイル:WAV フォーマット
サンプルレート:44.1 kHz、48 kHz
ビット深度:16-bit、24-bit
対応していないオーディオファイルは、P4next上に表示されません。
SOUND PADに割り当てるオーディオファイルをP4nextで録音する
P4nextでミキシングして録音したステレオファイルを、SOUND PADに割り当てることができます。
SOUND PADの再生方法を設定する
SOUND PAD を押したときの再生方法を、各SOUND PAD ごとに設定することができます。
各SOUND PADの音量を調節する
SOUND PADを押したときの音量を、各SOUND PADごとに設定できます。
全てのSOUND PADの音量を一括で調節する
SOUND PADを押したときの音量を、全てのSOUND PADに対して一括で設定することができます。
この項目は録音中も(操作キー1)を押して設定画面に入ることができます。
SOUND PADを再生する
ポッドキャストを収録する
マイクの音量を調節する
マイクの設定を行う
低域をカットする
低域をカットして、風雑音や声のポップノイズなどを軽減できます。
マイクごとにON/OFFできます。初期設定はONになっています。
信号が歪むのを防ぐ
レベルが高すぎる入力信号を抑えて、信号が歪むのを防ぎます。
マイクごとにON/OFFできます。初期設定はONになっています。
モニター音量を調節する
INPUT 1~4の音声(モノラル)とパソコンやスマートフォン/タブレットから入力した音声(ステレオ)、SOUND PAD の音声(ステレオ)をミックスしたステレオ音声は、PHONES 1~4端子に接続したヘッドフォンでモニターすることができます。(→ヘッドフォンを接続する)
マイクを消音する(ミュート)
音質を調節する
マイクの声を聞こえやすくしたり、環境音などのノイズを軽減したり、出力される音圧を上げつつ音割れを防ぐことができます。
録音するファイルを選択する
録音したときに保存するファイルを選択します。
録音中のPLAY/PAUSEキーの機能を変更する
録音中に(PLAY/PAUSEキー)を押した際のP4nextの動作を変更できます。
録音する
各チャンネルの入力信号、SOUND PADを押して再生した音声(ステレオ)、パソコンやスマートフォン/タブレットから入力した音声、マスターチャンネルの信号(ステレオ)を個別のファイルとして、P4nextにセットしたmicroSDカードに録音することができます。
録音されるファイルは以下の形式で保存されます。
サンプルレート:48 kHz
ビット深度:24-bit
「Recorder Mode」設定で、録音して保存されるファイルを選択することができます。(→録音するファイルを選択する)
INPUT 1~4、パソコンやスマートフォン/タブレットから入力した音声、SOUND PADの音声を個別に保存する
INPUT 1~4、パソコンやスマートフォン/タブレットから入力した音声、SOUND PADの音声をミックスしてステレオファイルとして保存する
録音されるファイルについて、詳しくは「ファイルを管理する」を参照してください。
再生する
再生中の操作
| 機能 | 操作 | |
|---|---|---|
| 一時停止 | 押す度に再生/一時停止します。 | |
| 早戻し | 押すと10秒後ろに戻ります。 押している間、早戻しします。 | |
| 早送り | 押すと10秒先に進みます。 押している間、早送りします。 | |
| 頭出し | 押すとファイルの先頭に戻ります。 | |
| 再生終了 | 押すと再生を終了します。 | |
ファイルを選択して再生する
P4nextで録音済みのファイルやmicroSDカードに保存したファイルを選択して再生することができます。
ファイルを管理する
P4nextで作成されたファイルはmicroSDカードに保存されます。
microSDカード内の録音ファイルを確認したり削除をすることができます。
P4nextのフォルダー・ファイル構成
P4nextでフォーマットしたmicroSDカードで録音すると、次のようなフォルダー/ファイルが作成されます。
- マスターチャンネルの録音ファイル
- INPUT 1~4からの信号、パソコンまたはスマートフォン/タブレットからの信号、SOUND PADの音声をミックスして録音したステレオファイルが保存されます。
ファイルフォルダー名は「日付_時間」となります。
ファイルサイズが2 GBを超えると2つ目のファイルが作成されます。
- MultiTrackフォルダーと録音ファイルフォルダー
- MultiTrackフォルダー内には、Recorder Mode設定が「Multi Track」のとき、録音のたびに録音ファイルフォルダーが作成されます。
録音ファイルフォルダー名は「日付_時間」となります。
作成されたモノラル/ステレオファイルが保存されます。
- チャンネルごとの録音ファイル
- MultiTrackフォルダー内には、Recorder Mode設定が「Multi Track」のとき、各チャンネルの録音が個別のファイルとして保存されます。
ファイル名は「日付_時間_入力」となります。
作成されたモノラル/ステレオが保存されます。
MIC1.WAV:INPUT 1からの信号を録音したモノラルファイルが保存されます。
MIC2.WAV:INPUT 2からの信号を録音したモノラルファイルが保存されます。
MIC3.WAV:INPUT 3からの信号を録音したモノラルファイルが保存されます。
MIC4.WAV or PHONES.WAV:INPUT SELECTスイッチが
のときは、INPUT4からの信号を録音したモノラルファイルが保存されます。 INPUT SELECTスイッチが
のときは、スマートフォン接続端子からの信号を録音したステレオファイルが保存されます。
USB.WAV:パソコンまたはスマートフォンからの信号を録音したステレオファイルが保存されます。
- SoundPadフォルダー
- SoundPadに割り当てたい音声ファイルを保存するフォルダーです。
- Settingsフォルダー
- P4nextの設定ファイルが保存されています。削除しないでください。
- システムファイル
- P4nextで使用するシステムファイルです。削除しないでください。
録音ファイルフォルダー名について
録音ファイルフォルダー名は、録音した日時が数値で記録されます。
| フォルダー名の例 | 説明 |
|---|---|
|
ファイルサイズが2 GBを超えると、自動的に新しいファイルが作成され録音が継続されます。このとき新しく作成されるファイルの名前の末尾に「_02~」が付加されます。
録音したファイルの名前を変更する
P4nextで録音したファイルの名前を変更することができます。
ファイルを削除する
不要なファイルを削除することができます。
オーディオインターフェースとして使用する
P4nextへの⼊⼒信号をパソコンまたはスマートフォン/タブレットに送ることができ、パソコンまたはスマートフォン/タブレットの再⽣信号をP4nextから出⼒することができます。
Macまたはスマートフォン/タブレットで使用する場合、ドライバは必要ありません。
WindowsでDAWアプリケーションに録音する場合は、「Windowsで使うには」を参照してください。
P4nextは12in2out のオーディオインターフェースとして動作します。
INPUT 1~4(各モノラル)、スマートフォン接続端子(ステレオ)、 SOUND PAD(ステレオ)、 USB端子(ステレオ)、MASTER(ステレオ)
音声は以下のフォーマットで入出力されます。
サンプリングレート :48 kHz
ビット深度 :24-bit
オーディオインターフェース機能を使うと以下のことができます。
- P4nextへ音声入力
- パソコンやスマートフォン/タブレットで再生した音楽や通話の音声をP4nextから出力します。
- リアルタイム配信
- P4nextに入力されたマイクの音声やSOUND PADで再生した音声をパソコンやスマートフォン/タブレットの再生信号をパソコンやスマートフォン/タブレットに送り、インターネットに接続してリアルタイムで音声を配信します。
パソコンまたはスマートフォン/タブレットと接続する
Windowsで使うには
ドライバをインストールする
Windowsの場合、ドライバをインストールすることで、ASIO対応のDAWアプリケーションで使用できます。
パソコンやスマートフォン/タブレットに送る信号を設定する
パソコンやスマートフォン/タブレットに送る信号を設定します。
オーディオインターフェースとして使用したときの入力音量を調節する
P4nextをオーディオインターフェースとして使用したときにパソコンやスマートフォン/タブレットから入力される音量を調節できます。
ポッドキャスト収録にリモート参加している通話先でのハウリングを防ぐ
P4nextはINPUT 1~4から入力した音声に加えて、P4nextに入力されたパソコンやスマートフォン/タブレットの音楽や通話の音声を、パソコンやスマートフォン/タブレットに送ります。
ポッドキャスト収録にゲストをリモート参加させている場合、ハウリングを防ぐために、ゲストの音声を返さないようにすることができます。
初期設定はOFFになっています。
パソコンにファイルを転送する
各チャンネルの入力信号やSOUND PADを押して再生した音声、マスターチャンネルの信号は個別のファイルとして録音されるので、パソコンなどに転送することによって、後からバランスを調節したり、エフェクトを加えたり、長さの調節をしたりなど、さまざまな編集を行うことができます。
microSDカードを管理する
microSDカードを初期化する
microSDカードの性能を最大限に発揮させるため、P4next用に初期化します。
新しく購入したmicroSDカードや他の機器で使用していたmicroSDカードは、性能を最大限に発揮するために必ずフォーマットしてください。
microSDカードを初期化すると、全てのデータが消去されますので、ご注意ください。
microSDカードをテストする
microSDカードの書き込み速度が、P4nextで録音したデータを保存するのに問題ない性能かテストします。
短時間で行うクイックテストと、microSDカードの全領域を検査するフルテストがあります。
クイックテストを行う
フルテストを行う
各種設定を行う
ガイド音声を設定する
ヘッドホンに出力されるガイド音声を設定します。
ガイド音声の音量を設定する
ヘッドホンに出力されるガイド音声の音量を設定します。
日時を設定する
ディスプレイの明るさを設定する
ディスプレイの表示が明るい場合や暗すぎて見づらい場合は、明るさ(輝度)を調節します。
ディスプレイの省電力設定をする
省電力のため、一定時間何も操作をしないとディスプレイのバックライトが暗くなるように設定できます。
電池の種類を選択する
電池残量を正確に表示するために、P4nextで使⽤する電池の種類を選択します。
電源を⾃動でOFFする(オートパワーオフ)
P4nextは操作をしない状態で10時間経過すると、自動的に電源が切れます。
常に電源をONにしたい場合は、オートパワーオフの設定を「Never」にしてください。
以下の場合は、オートパワーオフの設定に関わらず自動的に電源は切れません。
録音/再生中
P4nextをオーディオインターフェースとして使用中
ファイル転送機能を使用中
ファームウェアアップデートの実行中
P4nextで操作すると無操作で経過した時間がリセットされます。
工場出荷時の状態に戻す
P4nextの設定を工場出荷時の状態に戻すことができます。
ファームウェアを管理する
ファームウェアのバージョンを確認する
P4nextのファームウェアのバージョンを確認することができます。
ファームウェアをアップデートする
P4nextのファームウェアを、最新のバージョンにアップデートできます。
最新のファームウェアアップデート用ファイルは ZOOMのWeb サイト(zoomcorp.com/help/p4next)からダウンロードできます。
P4nextのダウンロードページにある「P4next ファームウェア・アップデートガイド」に従ってください。
P4nextの最新情報を確認する
P4nextのディスプレイ上に、製品に関するヘルプの2次元コードを表示することができます。
付録
故障かな?と思う前に
P4nextの動作がおかしいと感じられたときは、まず次の項目を確認してください。
共通
音が出ない、もしくは非常に小さい
ヘッドフォンの接続と音量を確認してください。(→ヘッドフォンを接続する、モニター音量を調節する)
マイクの接続を確認してください。(→マイクを接続する)
コンデンサーマイクを使用している場合は
(48Vスイッチ)を「ON」にしてください。(→マイクを接続する)
音が出ないチャンネルの
(MUTE 1キー)~
(MUTE 4キー)が消灯していることを確認してください。(→マイクを消音する(ミュート))
(INPUT VOLUME 1ノブ)~
(INPUT VOLUME 4ノブ)を回して音量を上げ、レベルメーターが動いていることを確認してください。(→マイクの音量を調節する )
録音した音が大きい、小さい、もしくは無音
コンデンサーマイクを使用している場合は
(48Vスイッチ)を「ON」にしてください。(→マイクを接続する)
(INPUT VOLUME 1ノブ)~
(INPUT VOLUME 4ノブ)を回して音量を調節してください。(→マイクの音量を調節する )
録音中に
(RECキー)が赤色に点灯していることを確認してください。
録音できない
録音中に
(RECキー)が赤色に点灯していることを確認してください。
microSDカードに空き容量があることを確認してください。
録音した音声が途切れる
本体のカードテスト機能を使って、テストに合格したカードを使用してください。 詳細はオペレーションマニュアルを参照してください。
動作確認済みmicroSDカードの使用をお勧めします。 ZOOMのWebサイト(zoomcorp.com/help/p4next) で確認してください。
正しく録音できない/録音停止に異常に時間がかかる
microSDカードは消耗品です。書き込み・消去を繰り返していくうちに速度の低下がみられることがあります。
P4nextでカードの初期化を行うと改善される可能性があります。(→microSDカードを初期化する)
microSDカードの初期化を行っても動作が改善されない場合、microSDカードを交換する事をお勧めします。動作確認済みリストはZOOMのWEBサイトからご確認ください。
動作確認済みmicroSDHC/microSDXC カードは特定のmicroSDカードの記録性能を保証するものではありません。このリストは、適切なカードを見つけるためのガイドラインとして提供されています。
再生している音が聞こえない、もしくは小さい
(HEADPHONE VOLUME 1ノブ)~
(HEADPHONE VOLUME 4ノブ)を回して音量を調節してください。(→再生する)
SOUND PAD にオーディオファイルを割り当てることができない
割り当てるオーディオファイルのフォーマットを確認してください。(→オーディオファイルをSOUND PADに割り当てる)
microSDカードに保存したオーディオファイルの場合、microSDカードのP4next_SoundPadフォルダーに保存してください。
SOUND PAD が使用できない
SOUND PAD の音量を確認してください。(→各SOUND PADの音量を調節する)
ファイルが割り当てられていることを確認してください。(→オーディオファイルをSOUND PADに割り当てる)
オーディオインターフェース
パソコンやスマートフォン/ タブレットでP4nextを選択できない、または使用できない
P4nextがパソコンなどに正しく接続されていることを確認してください。(→パソコンやスマートフォン/タブレットを接続する)
P4nextと接続しているソフトウェアを終了し、P4nextの電源を入れ直してください。
USBハブを使用せずに、パソコンなどのUSBポートに直接P4nextを接続してください。
再生や録音中に音が途切れる
使用しているソフトウェアでオーディオのバッファサイズが調節できる場合は、バッファサイズを大きくしてください。
USBハブを使用せずに、パソコンなどのUSBポートに直接P4nextを接続してください。
パソコンなどの省電力の設定(オートスリープ機能など)をOFFにしてください。
再生や録音ができない
P4nextがパソコンなどに正しく接続されていることを確認してください。(→パソコンやスマートフォン/タブレットを接続する)
使用しているパソコンの設定にて、P4nextが選択されていることを確認してください。
使用しているソフトウェアの入出力設定でP4nextが選択されていることを確認してください。
P4nextと接続しているソフトウェアを終了し、 P4nextとつながっているUSBケーブルを抜き差ししてください。
その他のトラブル
USB端子をパソコンまたはスマートフォン/タブレットに接続しても認識されない
パソコンまたはスマートフォン/タブレットと接続するには、P4next左側面のUSB(
)端子を使用してください。(→パソコンやスマートフォン/タブレットを接続する)
データ転送に対応したUSBケーブルを使用してください。
P4nextから、パソコンまたはスマートフォン/タブレットにファイルを転送するためには、P4next側で動作モードを選択する必要があります。(→パソコンにファイルを転送する)
録音ファイルの日時情報が大きくずれる
長期間USB ACアダプターや電池から電源が供給されない状態が続くと、本体に記憶した日時情報がリセットされます。
電池の持続時間が短い
以下の設定を行うことで、電池持続時間を長くできる場合があります。
使用する電池の種類を適切に設定する。(→電池の種類を選択する)
各端子に接続されている不要なケーブルを外す。
一般的な特性として、消費電力が大きい設定の場合、ニッケル水素蓄電池(大容量を推奨)、リチウム乾電池の方がアルカリ電池よりも長時間使用できます。
エラー表示一覧
ディスプレイにポップアップ表示されるエラー表示一覧です。必要に応じて以下の対応を行ってください。
| ポップアップ表示 | 説明 |
|---|---|
| Read Only! | 読み取り専用のファイルです。 →パソコンでファイルの読み取り専用を解除してください。 |
| Invalid File! | 破損したファイルまたは不正なファイルです。 →正しいファイルを選択してください。 |
| Card Full! | microSDカードの残り容量がありません。 →不要なファイルを削除するか(→ファイルを削除する)、新しいmicroSDカードを使用してください。 |
| File Name Already Exists! | 同じファイル名のファイルが既に存在します。 →ファイル名を変更してください。(→録音したファイルの名前を変更する) |
| Input File Name! | ファイル名を入力してください。 →ファイル名を入力してください。(→録音したファイルの名前を変更する) |
| Character Limit Reached! | 文字数の制限を超えています。 →文字数を減らしてください。 |
| Card Error! | microSDカードにエラーが発生しました。 →故障かな?と思う前にを参照してください。 |
| No Card! | microSDカードが挿されていません。 →microSDカードを挿入してください。 |
| Invalid Card! | 不正なmicroSDカードです。 →P4nextで対応しているmicroSDカードを挿入してください。(→microSDカードをセットする) |
| Card Protected! | microSDカードのライトプロテクトが有効になっています。 →プロテクトを無効にしてください。 |
| Low Battery! | 電池の残量が少なくなっています。 新しい電池に入れ替える、またはACアダプター、モバイルバッテリー、パソコンなどを接続して電源を供給してください。(→電源をセットする) |
| Date/Time Reset! | 日付/時刻の設定がリセットされました。 再度日付/時刻を設定してください。(→日時を設定する) |
| No Last Recorded File! | 最新の録音ファイルがありません。 →ホーム画面で |
| File Full! | microSDカードのファイル数が上限に達しています。 →不要なファイルを削除するか(→ファイルを削除する)、新しいmicroSDカードを使用してください。 |
| Now Recording! | 録音中は無効な操作です。 →録音中は電源OFFができません。 |
| Write Error! | microSDカードへの書き込みエラーが発生しました。 →故障かな?と思う前にを参照してください。 |
| No File! | ファイルがありません。 →microSDカード内にファイルがないときにメニュー画面で「File List」を選択すると表示されます。 |
| File Assigned To Sound Pad Missing! | SOUND PADに割り当てたファイルが見つかりません。 →SOUND PADにファイルを割り当ててください。(→オーディオファイルをSOUND PADに割り当てる) |
| Sound Pad Files Will Be Erased! | フォーマットを実行するとSOUND PADにアサインされたファイルが削除されます。 →SOUND PADに割り当てたファイルがmicroSDカード内に存在するときにmicroSDカードフォーマットを実行しようとした場合に表示されます。 |
| Low Power! Please Power Off. | 電池の残量が不足しています。電源をOFF にしてください。 →電源をOFFにして新しい電池に入れ替える、またはACアダプター、モバイルバッテリー、パソコンなどを接続して電源を供給してください。(→電源をセットする) |
ブロックダイアグラム
仕様
| 入出力チャンネル数 | 入力 | INPUT(モノラル/ステレオ) | 4 |
| 出力 | PHONES(ステレオ) | 4 | |
| 入力 | INPUT | コネクタ | XLR ジャック×4(XLR:2 番HOT) |
| 入力ゲイン | -∞ ~ +70 dB | ||
| 入力インピーダンス | 3 kΩ以上 | ||
| 最大入力レベル | 0 dBu | ||
| ファンタム電源 | +48 V | ||
| スマートフォン接続端子 | コネクタ | TRRSミニジャック(4極/TIP:L、RING:R、RING:GND、SLEEVE:MIC) | |
| 入力インピーダンス | 2.7 kΩ以上 | ||
| 最大入力レベル | +3 dBu | ||
| 出力インピーダンス | 100 Ω以下 | ||
| 最大出力レベル | -24 dBu | ||
| 出力 | PHONES | コネクタ | ステレオミニジャック×4 |
| 最大出力レベル | 6 mW + 6 mW(1出力あたり、32 Ω負荷時) | ||
| 出力インピーダンス | 10 Ω以下 | ||
| エフェクト | TONE COMP AI NOISE REDUCTION | ||
| レコーダー | 最大同時録音トラック数 | 11 | |
| 最大同時再生トラック数 | 2 | ||
| 録音フォーマット | WAV(48 kHz、24-bit) ステレオ/モノラル | ||
| 記録メディア | microSDHCメモリーカード microSDXCメモリーカード 動作確認済みmicroSDカードはZOOMのWEBサイト(zoomcorp.com/help/p4next)で確認してください。 | ||
| USB( | コネクタ | USB Type-C ※データ転送に対応したUSB ケーブルを使用してください。USB バスパワー動作対応。 | |
| オーディオインターフェース | USB2.0 High Speed | ||
| 入出力数 | 12in2out | ||
| サンプリング周波数 | 48 kHz | ||
| ビット深度 | 24-bit | ||
| ファイル転送 | USB2.0 High Speed | ||
| 入力換算ノイズ | EIN -125 dBu以下(IHF-A)@+70 dB、150 Ω input | ||
| 表示 | OLED(128x64ドット) | ||
| 電源 | 電池 | 単三乾電池×2(アルカリ乾電池、ニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池) | |
| 電源用USB(DC5V)端子 USB( | 市販のUSB ACアダプター 12 W以上(5 V、2.4 A以上)のもの ※USB バスパワー動作対応 | ||
| 連続録音時の電池持続時間の目安 ※値はあくまで目安です。 ※電池持続時間は当社試験法によるものです。使用条件により大きく変わります。 ※コンデンサーマイク使用時はニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池の使用を推奨します。 | INPUT 1~4端子にダイナミックマイク接続、Multi Trackモード、USB Audio Interface不使用、48V(ファンタム電源)OFF、PHONES 1~4端子にヘッドフォン接続(32 Ω負荷)、Power Saving 1 min、INPUT SELECTスイッチ XLR、BTA-2不使用 | アルカリ乾電池:約3.5時間 ニッケル水素蓄電池:約4時間 リチウム乾電池:約8.5時間 | |
| INPUT 1~4端子にコンデンサーマイク接続、Multi Trackモード、USB Audio Interface不使用、48V(ファンタム電源)ON、PHONES 1~4端子にヘッドフォン接続(32 Ω負荷)、Power Saving 1 min、INPUT SELECTスイッチ XLR、BTA-2不使用 | アルカリ乾電池:約20分 ニッケル水素蓄電池:約1.5時間 リチウム乾電池:約2.5時間 | ||
| 消費電力 | 最大 5 W | ||
| 外形寸法 | 125.9 mm (W) × 120 mm (D) × 40 mm (H) | ||
| 質量 (電池含む) | 300 g | ||
※ 0 dBu = 0.775 Vrms
