オペレーションマニュアル

ご使用になる前に「安全上の注意/使用上の注意」を必ずお読みください
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本マニュアルの一部または全部を無断で複製/転載することを禁じます。

文中の製品名、登録商標、会社名は、それぞれの会社に帰属します。文中のすべての商標および登録商標は、それらの識別のみを目的として記載されており、各所有者の著作権を侵害する意図はありません。

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オペレーションマニュアルについて

このマニュアルは将来必要となることがありますので、必ず参照しやすいところに保管してください。

本書の内容および製品の仕様は予告なしに変更されることがあります。

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  • Mac は、Apple Inc. の商標です。

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MUSICモード、STREAMINGモードについて

USBオーディオの信号経路が使用用途に合わせて設定されます。

MUSICモード

MUSICモードはDAWアプリケーションなどを使用した音楽制作に適した設定です。

をMUSICにします。

一般的なオーディオインターフェースと同じように入力音声を別々の信号としてパソコンやスマートフォン/タブレット上で扱うことができるため、ギターとボーカルを同時に個別のトラックとして録音する場合などに便利です。

パソコンやスマートフォン/タブレットからヘッドフォン端子 A、Bに別々の音声を出すことができます。これにより、パソコンを操作する人と演奏する人とで別々の音声を聞きながら録音を行うことができます。

■使用例

使用例:音楽制作に使用する

STREAMINGモード

STREAMINGモードはWeb配信に適した設定です。をSTREAMINGにします。

オーディオミキサーのように入力音声をミックスしてパソコンやスマートフォン/タブレット上で扱うことができるため、ギターとボーカルの弾き語りを配信する場合などに便利です。

パソコンやスマートフォン/タブレットからの再生音(USB OUTPUT 1/2)は、OUTPUT A/Bの両方から出力されるため、2人で同じ音声を聞きながらポッドキャスト収録などを行うことができます。

ステレオリンクスイッチがON のときは、AMS-24 のINPUT 1 (L)、INPUT 2 (R)のステレオ入力になります。

(→ ステレオリンクについて

■使用例

使用例:パソコンでのWeb配信に使用する

使用例:スマートフォン/タブレットでのWeb配信に使用する

各部の役割

本体上面/本体底面

■本体上面■本体底面
POWERインジケーター
電源がONのとき点灯します。電池残量が少ないとき点滅します。
入力切り替えスイッチ
INPUT 1に接続する機器に合わせて切り替えます。
ステレオリンクスイッチ
INPUT 1-2にステレオ信号を入力するときはONにします。INPUT 1-2がそれぞれL/Rの信号になります。ステレオリンクスイッチをONにした時は、INPUT 1とINPUT 2の入力ゲインは、ゲインノブ 1で調節します。(→ ステレオリンクについて
ゲインノブ
入力の信号レベルを調節します。(→ 入力ゲインを調節する
レベルインジケーター
ゲインノブ通過後の信号レベルを表示するインジケーターです。

信号レベルに応じて、インジケーターの色が変化します。

緑点灯:入力信号があります。(-48 dBFS以上)

赤点灯:入力信号がクリップしています。(-1 dBFS以上)

MUSIC / STREAMINGスイッチ
MUSICモード、STREAMINGモードを切り替えます。AMS-24をDAWなどの音楽制作で使用するときはMUSIC、Web配信などで使用するときはSTREAMINGにします。(→ MUSICモードSTREAMINGモード
OUTPUT A ノブ
OUTPUT A 標準フォン端子、ヘッドフォン端子 Aから出力される信号の音量を調節します。(→ OUTPUT Aの音量を調節する
OUTPUT B ノブ
ヘッドフォン端子 Bから出力される信号の音量を調節します。(→ OUTPUT Bの音量を調節する
電池カバー
電池を挿入するときはスライドして取り外します。(→ 電池を使用する

本体左側面/本体右側面

■本体左側面■本体右側面
BATTERY スイッチ
電池を使用するときはONにします。USBバスパワーや外部電源を使用するときはOFFにします。
48 V スイッチ
+48 Vのファンタム電源の供給をON/OFFします。コンデンサーマイクを接続するときはONにします。ファンタム電源はINPUT 1-2両方に同時に供給されます。
DIRECT MONITOR スイッチ
INPUT端子からの音声をパソコンを経由せず、直接モニターするときはONにします。(→ ダイレクトモニターについて
LOOPBACK スイッチ
パソコンで再生された音声とAMS-24の入力音声をミックスして、再びパソコンへ送るときはONにします。(→ ループバックを設定する

本体正面/本体背面

■本体正面■本体背面
INPUT 端子 1-2
マイクプリアンプを搭載した入力端子です。マイクやキーボード、ギターなどを接続します。XLR、標準フォン(バランス、アンバランス)プラグに対応しています。(→ 楽器やマイクを接続する
1:GND

2:HOT

3:COLD

OUTPUT ヘッドフォン端子 A-B
ステレオ信号を出力します。ヘッドフォンを接続します。
OUTPUT A 標準フォン端子
ステレオ信号のL / Rをそれぞれ出力します。アンプ内蔵スピーカーなどを接続します。
USB 端子 ( Type-C )
パソコン、スマートフォン/タブレットと接続するUSB端子です。(→ パソコンに接続するスマートフォン/タブレットに接続する
DC 5V 端子 ( Type-C )
ACアダプターまたはモバイルバッテリーを接続する電源用USB端子です。(→ 外部電源を使用する

パソコンに接続する

AMS-24はUSBバスパワーに対応しているため、パソコンからUSBケーブル経由で電源を供給できます。USBバスパワーのほかに、外部電源(専用ACアダプターやモバイルバッテリー)や電池でも動作します。(→ 外部電源を使用する電池を使用する

  1. AMS-24を使って初めてWindowsパソコンでDAWアプリケーションに録音する場合は、専用ドライバをインストールする(→ Windowsパソコンにドライバをインストールする
    NOTE

    Macで使用する場合、ドライバは必要ありません。

  2. AMS-24にスピーカーやヘッドフォンなどの出力機器を接続している場合は、音量を最小にする(→ 音量を調節する
  3. AMS-24のUSB 端子 ( Type-C )とパソコンのUSB端子をUSBケーブルで接続する
    NOTE

    データ転送に対応したUSBケーブルをご使用ください。

  4. USBバスパワーを使用する場合は、をOFFにする

  5. POWERインジケーターが赤く点灯していることを確認する

Windowsパソコンにドライバをインストールする

WindowsパソコンでDAWアプリケーションに録音する場合は、事前に専用ドライバのインストールが必要です。

  1. zoomcorp.comからパソコンに「ZOOM AMS-24 Driver」をダウンロードする
    NOTE

    最新の「ZOOM AMS-24 Driver」は上記WEBサイトからダウンロードできます。

  2. インストーラーを起動し、指示に従って「ZOOM AMS-24 Driver」をインストールする
    NOTE
    • インストール中は、AMS-24をパソコンに接続しないでください。

    • 詳細なインストール手順については、ドライバパッケージに同封されている「InstallationGuide」を参照してください。

スマートフォン/タブレットに接続する

スマートフォン/タブレット端末を使用する場合は、外部電源または電池が必要です。

  1. AMS-24にスピーカーやヘッドフォンなどの出力機器を接続している場合は、音量を最小にする(→ 音量を調節する
  2. 外部電源に接続または電池を使用する(→ 外部電源を使用する電池を使用する
    NOTE

    スマートフォン/タブレットとAMS-24を接続するときは、先に電源をセットする必要があります。

  3. AMS-24のUSB 端子 ( Type-C )とスマートフォン/タブレットをUSBケーブルで接続する

    スマートフォン/タブレットと接続する場合は、コネクタの形状に合わせたUSBケーブルや変換アダプタをご用意ください。

    USBケーブルはデータ転送に対応したものをお使いください。

    コネクタの種類必要なUSBケーブル/変換アダプタ
    LightningコネクタUSB Type A to Cケーブル、Lightning -USB 3カメラアダプタ
    Type-CコネクタUSB Type C to Cケーブル

電源をセットする

外部電源を使用する

専用のACアダプター(ZOOM AD-17)または市販のUSBモバイルバッテリーを使用できます。

  1. DC 5V 端子 ( Type-C )に専用ACアダプターのUSB端子を接続し、ACアダプターをコンセントに接続する
    HINT

    USBモバイルバッテリーを使用する場合は、DC 5V 端子 ( Type-C )にモバイルバッテリーのUSBケーブルを接続します。

  2. をOFFにする
  3. POWERインジケーターが赤く点灯していることを確認する

電池を使用する

単三形乾電池2本をご用意ください。

  1. AMS-24の底面にある電池カバーをスライドして開け、電池を取り付ける
  2. 電池カバーをスライドして閉じる
  3. をONにする
  4. POWERインジケーターが赤く点灯していることを確認する
NOTE
  • アルカリ乾電池、ニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池のいずれかを使用してください。

  • 電池残量が少なくなるとPOWERインジケーターが点滅します。新しい電池と交換してください。

楽器やマイクを接続する

楽器やマイクを抜き差しするときは、を0、をOFFにしてください。

楽器を接続する

  1. AMS-24に楽器を接続する
    • ギターやベースなどはINPUT 端子 1にシールドケーブルで接続します。

    • キーボードやミキサーなどは、INPUT 端子 1-2にシールドケーブル/TRSケーブルで接続します。

  2. INPUT 端子 1に接続する機器に合わせてを設定する
    スイッチの位置説明
    パッシブタイプのギターやベースを直接接続する場合。

    GUITARに設定されているときハイインピーダンス(Hi-Z)に対応します。アクティブタイプのギターやベースを直接接続する場合は、GUITARに設定する必要はありません。

    マイクやキーボードなどを接続する場合。
    NOTE
    • ファンタム電源(48 V)はXLR端子にのみ供給されます。

    • がGUITARのとき、INPUT 端子 1のファンタム電源(48 V)は無効になります。INPUT 端子 1にコンデンサーマイクを接続してファンタム電源(48 V)を利用する場合は、 をMIC / LINEにしてください。

  3. ステレオ出力のキーボードなどを接続する場合は、ステレオリンクスイッチをONにする(→ ステレオリンクについて

マイクを接続する

  1. ダイナミックマイクやコンデンサーマイクを、INPUT 端子 1または2にマイクケーブルで接続する
  2. INPUT 端子 1にマイクを接続する場合は、をMIC / LINEにする
  3. でファンタム電源を設定する

    ファンタム電源はINPUT 端子 1-2両方のXLR端子に同時に供給されます。

    スイッチの位置説明
    コンデンサーマイクにファンタム電源を供給する場合。
    ダイナミックマイクを接続する場合。
    NOTE

    ファンタム電源に対応していない機器に接続する場合は、 をONにしないでください。機器が破損することがあります。

ステレオリンクについて

ステレオリンクスイッチ をONにすると、INPUT 端子 1の音をL側、INPUT 端子 2の音をR側の音としてステレオ入力できます。

ステレオ出力のキーボードなどを接続する場合は、ステレオリンクスイッチをONにしてお使いください。

スイッチの状態ダイレクトモニター、USB INPUT 1/2 (STREAMINGモード時のみ)
OFFINPUT 1/2はモノラル。

L:INPUT 1+2

R:INPUT 1+2

ONINPUT 1/2はステレオ。

L:INPUT 1

R:INPUT 2

NOTE

ステレオリンクスイッチがONのとき、INPUT 1とINPUT 2の入力ゲインは、ゲインノブ 1で調節します。(→ 入力ゲインを調節する

入力ゲインを調節する

INPUT 1-2の入力感度を調節します。

  1. 楽器やマイクで音を出しながら入力信号をで調節する

    レベルインジケーター

    :入力信号があります。(-48 dBFS以上)

    :入力信号がクリップしています。(-1 dBFS以上)

NOTE
  • レベルインジケーターが赤く点灯しないように調節してください。

  • ノイズ減少のために、使用しないINPUT 端子の入力ゲインは0にしてください。

  • ステレオリンクスイッチがONのとき、INPUT 1とINPUT 2の入力ゲインは、ゲインノブ 1で調節します。(→ ステレオリンクについて

ダイレクトモニターについて

ダイレクトモニターをONにすると、AMS-24に入力された音声を、パソコンを経由せずにヘッドフォンなどから直接モニターできます。これにより、遅延のないモニタリングが可能です。

  1. をONにする
HINT

ステレオリンクスイッチがONのときは、INPUT 端子 1-2の音をステレオでモニターできます。(→ ステレオリンクについて

音量を調節する

AMS-24に接続したスピーカーやヘッドフォンの音量を調節します。

接続した端子によって、音量を調節するノブが異なります。

NOTE

スピーカーやヘッドフォンを接続する前に、AMS-24の音量を0にしてください。

思わぬ大きな音が出て、耳などを傷める原因になります。

OUTPUT Aの音量を調節する

本体正面のOUTPUT ヘッドフォン端子 Aおよび本体背面のOUTPUT A 標準フォン端子の音量はを回して調節します。

OUTPUT Bの音量を調節する

本体正面のOUTPUT ヘッドフォン端子 Bの音量はを回して調節します。

ループバックを設定する

ループバックをONにすると、AMS-24のINPUT 1-2に入力された音声とパソコンから再生した音声をミックスして再度パソコンに入力(ループバック)することができます。

パソコンで再生したBGMとAMS-24に入力した音声をミックスしてライブ配信する場合などに便利です。

マイクや楽器の音声がAMS-24に入力されます。
パソコンからのBGMがAMS-24に入力されます。
マイクや楽器の音声とパソコンのBGMをミックスして、パソコンへ出力します。
  1. をONにする
NOTE
  • をONにしているときは、DAWアプリケーションまたは配信用のアプリケーション上で、AMS-24のモニターを無効に設定してください。

    有効に設定すると無限ループが生まれ、大きなノイズが出力される場合があります。

  • USB OUTPUT 3/4の音はループバックされません。

使用例:音楽制作に使用する

DAWアプリケーションを使ってギターとボーカルを同時に録音するなど音楽制作に使用する場合は、AMS-24をMUSICモードに切り替えます。ギターとボーカルの音声は別々のトラックとして録音することができます。

  1. をMUSICモードにする(→ MUSICモード
  2. スマートフォン/タブレットの場合は、電源をセットする(→ 電源をセットする
    NOTE

    スマートフォン/タブレットとAMS-24を接続するときは、先に電源をセットする必要があります。

  3. AMS-24と、パソコンやスマートフォン/タブレットを接続する(→ パソコンに接続するスマートフォン/タブレットに接続する

  4. マイクや楽器を接続し、各スイッチを設定する(→ 楽器を接続するマイクを接続する
  5. 入力ゲインを調節する(→ 入力ゲインを調節する

  6. 出力の音量を調節する(→ 音量を調節する
  7. パソコンやスマートフォン/タブレットでDAWアプリケーションを起動し、オーディオデバイスとしてAMS-24を選択する
  8. DAWアプリケーションで録音トラックを作成し、録音を開始する
    NOTE

    DAWアプリケーションの操作の方法については、各アプリケーションのマニュアルを参照してください。

使用例:パソコンでのWeb配信に使用する

パソコンと接続してWeb配信やポッドキャストの収録を行う場合は、AMS-24を STREAMING モードに切り替えます。

  1. をSTREAMINGモードにする(→ STREAMINGモード
  2. AMS-24とパソコンを接続する(→ パソコンに接続する

  3. マイクや楽器を接続し、各スイッチを設定する(→ 楽器を接続するマイクを接続する
  4. 入力ゲインを調節する(→ 入力ゲインを調節する
  5. パソコンの入出力デバイスとしてAMS-24を選択する
  6. パソコンからの音声をループバックする場合は、をONにする(→ ループバックを設定する

  7. 出力の音量を調節する(→ 音量を調節する
  8. パソコンで配信用のアプリケーションを起動し、「オーディオ」あるいは「入出力」デバイスとしてAMS-24を選択する
  9. 配信を開始する
    NOTE
    • BGMは著作者から許諾を得たものを使用してください。

    • 配信アプリケーションの操作の方法については、各アプリケーションのマニュアルを参照してください。

使用例:スマートフォン/タブレットでのWeb配信に使用する

スマートフォン/タブレットでWeb配信やポッドキャストの収録を行う場合は、AMS-24をSTREAMINGモードに切り替えます。

  1. をSTREAMINGモードにする(→ STREAMINGモード
  2. 電源をセットする(→ 電源をセットする
    NOTE

    スマートフォン/タブレットとAMS-24を接続するときは、先に電源をセットする必要があります。

  3. AMS-24とスマートフォン/タブレットを接続する(→ スマートフォン/タブレットに接続する
  4. マイクや楽器を接続し、各スイッチを設定する(→ 楽器を接続するマイクを接続する
  5. 入力ゲインを調節する(→ 入力ゲインを調節する

  6. 出力の音量を調節する(→ 音量を調節する
  7. スマートフォン/タブレットで配信用のアプリケーションを起動して配信を開始する
    NOTE

    配信アプリケーションの操作の方法については、各アプリケーションのマニュアルを参照してください。

ミキサーダイアグラム

用語について

USBオーディオインターフェース

マイクや楽器などの音声をパソコンやスマートフォン/タブレットに取り込んだり、スピーカーやヘッドフォンにパソコンなどからの音声を出力したりすることのできる機器です。

ダイナミックマイク

ファンタム電源を必要とせず、丈夫で耐久性があるマイクです。

コンデンサーマイク

一般的に感度が高く、高音質で音を拾うマイクです。使用するにはファンタム電源の供給が必要です。

ファンタム電源(48 V)

一部のコンデンサーマイクなど、外部電源で動作する機器に電力を供給する機能です。

+48 V が一般的です。

故障かな?と思う前に

AMS-24のデバイスを選択できない/使用できない

  • AMS-24がパソコンに正しく接続されていることを確認してください。(→ パソコンに接続する

  • AMS-24を使用しているソフトウェアをすべて終了し、AMS-24と接続しているUSBケーブルを抜き差ししてください。

  • USBハブを使用している場合は使用を中止し、パソコンのUSBポートに直接AMS-24を接続してください。

  • Windowsパソコンに接続している場合は、専用ドライバをインストールするとDAW以外のアプリケーションの問題を解消できる場合があります。(→ Windowsパソコンにドライバをインストールする

  • 専用ドライバをインストールし直してください。

入力端子に接続している機器の音が歪む、小さい、もしくは無音

  • コンデンサーマイクを使用している場合は、をONにしてください。

  • レベルインジケーターが赤く点灯していないことを確認してください。赤く点灯する場合は、ゲインノブで入力ゲインを小さい数値に調節してください。

  • ゲインノブで信号レベルを調節してください。

  • OUTPUT ノブ AまたはBで音量を調節してください。

再生や録音ができない

  • 使用しているパソコンの[サウンド]の設定で、[ZOOM AMS-24]が選択されていることを確認してください。

  • 使用しているソフトウェアの入出力設定でAMS-24が選択されていることを確認してください。

  • AMS-24を使用しているソフトウェアをすべて終了し、AMS-24と接続しているUSBケーブルを抜き差ししてください。

再生している音が聞こえない、もしくは小さい

  • スピーカーの接続、およびスピーカーの音量を確認してください。

  • OUTPUT ノブ AまたはBで音量を調節してください。

録音した音が大きい、小さい、もしくは無音

  • ゲインノブで信号レベルを調節してください。

再生や録音中に音が途切れる

  • 使用しているソフトウェアでオーディオのバッファサイズが調節できる場合は、バッファサイズを大きくしてください。

  • オートスリープ機能などのパソコンの省電力の設定をOFFにしてください。

  • USBハブを使用している場合は使用を中止し、パソコンのUSBポートに直接AMS-24を接続してください。

仕様

入出力チャンネル数入力チャンネル数モノラル (MIC / LINE)2
出力チャンネル数ステレオ (TRS)1
ステレオ (PHONES)2
接続端子INPUT 1-2仕様XLR/TRS コンボジャック

(XLR:2番HOT、 TRS:TIP HOT)

入力ゲイン-∞ ~ +58 dB / -∞ ~ +50 dB (GUITAR選択時)
入力インピーダンスXLR:2.7 kΩ

TRS:18 kΩ / 330 kΩ (GUITAR選択時)

最大入力レベルXLR:+6 dBu

TRS:+22 dBu / +8.5 dBu (GUITAR選択時)

ファンタム電源+ 48 V
OUTPUT A

(標準フォン端子)

仕様TRSフォンジャック (インピーダンスバランス)
最大出力レベル+10 dBu (@0 dBFS)
出力インピーダンス100 Ω
OUTPUT A-B

(ヘッドフォン端子)

仕様3.5 mm ステレオミニジャック

30 mW + 30 mW @32 Ω

出力インピーダンス10 Ω
USBUSB Type-C (オーディオインターフェース機能)

※データ転送に対応したUSBケーブルを使用してください。USBバスパワー対応。

DC 5VUSB Type-C (電源供給用)
周波数特性44.1 kHz:±1 dB (20 Hz - 20 kHz)

96 kHz:±1.5 dB (20 Hz - 40 kHz)

入力換算ノイズ-120 dBu以下(IHF-A) @ +58 dB、150 Ω input
オーディオインターフェース入出力数録音:2チャンネル

再生:4チャンネル

サンプリング周波数96 kHz、88.2 kHz、48 kHz、44.1 kHz
ビット長24-bit
インターフェースUSB 2.0
クラスUSB Audio Class 2.0
電源単三乾電池×2 (アルカリ乾電池、ニッケル水素蓄電池、リチウム乾電池)

ACアダプター(ZOOM AD-17):DC 5 V/1 A

※USBバスパワー対応

定格電流USB / ACアダプター (5 V):380 mA

電池 (2.4 V):470 mA

連続使用中の電池持続時間の目安44.1 kHz、48 V OFF、ヘッドフォン 32 Ω負荷

アルカリ乾電池:約4時間

ニッケル水素蓄電池(1900 mAh):約5.5時間

リチウム乾電池:約11時間

※上記の値はあくまで目安です。

※電池持続時間は当社試験法によるものです。使用条件により大きく変わります。

消費電力最大 5 W
外形寸法94.5 mm (W) x 74.0 mm (D) x 46.0 mm (H)
質量(本体のみ)134 g
質量(電池含む)180 g

※0 dBu = 0.775 Vrms

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-4-3
Z2I-4408-01