e-Create Spaceは株式会社ユウクリが運営をする、ライブ配信も可能なeスポーツ/ビジネススタジオレンタルサービス。2022年7月にオープンした東京笹塚のビル8Fにある見晴らしのいいスタジオだ。大迫力の200インチLEDビジョンや充実した機材などイベントや配信に適した設備が完備されており、ZOOMのLiveTrak™『L-12』も現場で活躍している。
スタジオの設備は近年盛り上がりを見せるeスポーツに特化。
スタジオをレンタルして行われるイベントの他にも、プロeスポーツチームによる強化トレーニングのための貸し出しやオリジナルイベントも開催。
eスポーツの発展にも力を入れている様子が伺えた。
eスポーツ特化型スタジオ開設の背景には、株式会社ユウクリのメイン事業にあたるクリエイターに特化した人材サービスがある。
「元々弊社で運営していたのがクリエイターさんに特化した人材サービスなんですね。eスポーツってそういったクリエイターさんが関わってくるような職種が多かったことから、e-Create Spaceのサービスに繋がったんです」
eスポーツの配信に関わるクリエイターは実に様々
「例えば実況やゲームの音声等を取り扱う音響さん、スタジオに照明設備がある場合は照明さん、更には配信ツールをメインで取り扱うスイッチャーなど放送業界に近い職種のクリエイターが挙げられますね。あとは、eスポーツ特有の職種ですとゲーム内カメラを操作する“オブザーバー(インゲームカメラマン)”といった職業などもあります」
イベントの際にはそういった色々なクリエイターが派遣されるため、初めて扱う人でも分かりやすいことを考え導入したという。
「『L-12』は音声が後で編集しやすいなど機能が求めていたものに合致したこともそうですが、何よりもその操作の分かりやすさが導入のきっかけとしては大きいです。確かに専門的な機材なども選択肢としてはあったのですが、場合によっては専門ではないスタッフでも触れる必要があったため、わりと手が出しずらかったんですね。そういう意味で『L-12』は導入しやすさがマッチしていました」
最近ではスタジオ外でも出張を行う珍しいサービスに力を入れているという。
「こちらの出張配信のキットでも『L-12』を導入しています。実況解説、プレイヤー、ゲーム音などeスポーツに対応するライン数があり、更に操作が分かりやすいのがポイントでした」「拠点としてはスタジオもあるんですが、今eスポーツの業界ではコロナも明けて各所でリアルイベントが増えてきているんです。そこでやはり配信も交えつつというのが求められ、この出張配信キットが活きてきます」
ZOOMのL-12ならコンパクトにまとめつつ、本格的なセッティングもできるので重宝しています。