MTVのヒットドラマ「Teen Wolf」や、カルト的人気を誇る「Kamen Rider Dragon Knight」(「仮面ライダー龍騎」の北米向けローカライズ作品)に出演(「Kamen Rider Dragon Knight」では主演)、監督で知られるStephen Fordは、過去10年にわたりインディーズ作品を制作してきた。そのゴールには、彼自身の制作会社であるAscender社で映像制作の手法を再発明することがあった。
わずかな予算にも関わらず、Ascender社は各種映画祭に向けて荒々しく、アクション満載の強盗ものの製作を目指していた。最低限のスタッフ5名と耐久性の高いZOOM H6を含む機材や衣装を乗せた車2台は、カリフォルニア州ユカバレーへ向かった。
昼間の野外でも高い視認性のディスプレイとスタジオクォリティの音質を誇るコンパクトなH6は、高地の砂漠という悪条件での撮影に大きく貢献した。この地で丸2日以上、日中は40ºCを超える暑さや、岩塩の平原、ライブハウスでの撮影、果ては未舗装の裏路地でのカーチェイス撮影まで敢行する。こうしたことも、インパクトのある映像とサウンドがマッチした映画祭クォリティの作品として必要なことだった。
Ascender社ではこれまで、様々な短編作品やシリーズものの撮影で、各種レコーダーを使ってきた。Stephenによれば、信頼性とサウンドクォリティのバランスに優れたレコーダーは、H6の他にはない、と言う。
キャスト兼スタッフの5名で、誰もが1人何役もやって演技と制作に携わったんです。H6は使いやすく、チームのみんなに使い方を教えるもの簡単でした。すぐにセットアップできますし、本体が軽くて色々な機材を必要とせず収録できるのが良いですね。"
ZOOM H6を使用したStephen FordとAscender社の映像作品は、YouTubeでご覧になれます。