小和瀬さとみ プロフィール


栃木県生まれ。幼少期から様々な楽器、音楽に親しみ高校時代、アカペラに影響を受けて歌うことに目覚める。大学時代には、地元のジャズクラブ"Village"にてジャズに出会いソロシンガーとしてのキャリアをスタート。その後2018年に上京、ポップス、ソウル、R&B、ジャズ、フォークロア等の幅広い音楽に触れてきた感性を生かした独自のスタンスのライブが評判となり、わずか半年で"モーションブルー横浜"での単独ライブをソールドアウト。飾らない等身大の生き方と、力まない自然体の歌唱は20代のリスナーからベテランの音楽ファンを魅了し、『半世紀前に作られた曲も彼女が歌えば、今年生まれたかのように瑞々しく蘇る』との評価を獲得。 けれんみのない歌声で、今後を牽引していく新世代シンガー。

Satomi Kowase with Acoustic Guitar

photo by Sanae Ohno

プロのシンガーを志したきっかけを教えてください。

中高生のころから合唱やアカペラという声だけで奏でる音楽に興味を持ち始め、大学のころには没頭していました。そのころから少しでも音楽に関わりたいという思いから、学校近くのジャズバーでスタッフとして働いて時々自分のライブもやらせてもらったり、銀座のバーまで歌いに行ったりしていました。プロとして活躍するたくさんの先輩方を見ていたのでその頃から漠然とプロの道は意識していました。子供の頃から、ピアノで好きな曲のハーモニーラインを探して耳コピするなど“ハモる“という行為にもともと興味があったようです。

Satomi Kowase with Shouji

普段どのような音楽活動をされていますか?

月に数回の現場のライブに加え、月に1度のペースで、代官山Suppgeからカバー楽曲の公開収録企画“Supple”を発信しています。毎月テーマに沿った楽曲を一発録音で公開しながら収録するという形でスタートしたのですが、オンライン上でのリスナーの方との交流やボーカルエフェクターの可能性を探ったりとライブとしても盛り上がっています。また今年に入ってからオリジナルアルバムの制作が本格化しているのでスタジオワークが多いですね。ライブではJazz、R&Bをはじめフォークロア、日本語曲のカバーを中心に。オリジナルは現状、全曲日本語詞の曲を制作しています。

Satomi Kowase on Stage

photo by Sanae Ohno

ステージに立つ時、ライブ配信の際に心がけていることはありますか?

自分勝手にならないこと。共演者の音に意識を傾けたり会場の空気感を察知したり、その時々で状況も変わるので、自分の歌を聴け!という意識を持たないようにしています。ライブ配信をする機会が格段に増えましたが、対面ではないからこそ目線や言葉でコミュニケーションが取れるよう意識はしています。音はライン出力で、言わばごまかしがきかないので、歌の技術はもちろん、機材の研究も日々楽しみながらやってます。

Satomi Kowase with ZOOM V6

ZOOMのボーカルプロセッサとの出会いは?

とあるジャズ雑誌の試奏レビューの企画で呼んでいただきました。知り合いのギタリストさんからの紹介でしたが、私が「ひとりアカペラ」動画やルーパーを使った演奏を発信していたのを見てお声掛け下さったとのこと。その時のZOOM V6に対するファーストインプレッションは、多機能なのにわかりやすい!説明を受けずともどんどん機能を試していった記憶があります。気が付いたら1時間経っていました。未だに説明書をよく読んでません(笑)

Kowase Satomi with Shouji

よく使うお気に入りの機能/エフェクトはありますか?

ピッチコレクトとハーモニー機能ですね。楽曲のキーに設定して、そのキーに合わせてエフェクトやハモりをつけてくれます。以前、公開収録イベントの“Supple”で山下達郎さんの曲をカバーした時に、リハーサルにて『この曲、歌の語尾でどんどんキーが変わるね』とギターの庄司陽太さんに教えてもらい、歌途中でつまみでキーを変えながら歌い切りました(笑)。つまみでサッとキーを合わせられるように入念に練習しています(笑)。あとは、カットアウトで終わるときにディレイを調整して最後の音だけにかけるなど、エンジニア・PAさん的な役割もやっていますね。音量差の大きい曲の時にはコンプ機能を使ったりと、オンラインライブなどプロのエンジニアさんがいない現場では、かなり助けてもらっています。積極的な音作りに加えて、こういう使い方ができるのはいいですね。

Satomi Kowase on big stage

photo by Sanae Ohno

これからのシンガー/ミュージシャンへのメッセージをお願いします。

わたしから言えることはほぼないです!(笑)目指す場所は人それぞれですが、表現したいことがあること、癒したい、楽しませたい、悲しみに寄り添いたいというような能動的で前向きな意思があることはとても素敵なことだと思うので誰でも応援したいです。目の前のことに力を尽くすことがたくさんの良い縁に繋がると信じてますし、実感することもあるので1つ1つの機会を大切に噛みしめて精進していきたいですね!

小和瀬さとみの最新情報は、小和瀬さとみ公式サイトをチェック。