小川慶太が決死してしないことと言えば、現在の成功に満足することだ。現在、ニューヨークを拠点にする日本のバンドJ-Squadや、ワールドミュージックのスーパーグループBokanté、Camila Meza、そしてNectar Orchestraとのプロジェクトに携わる一方、Snarky Puppyのツアーに参加と、休む暇がない。

パーカッションを演奏する小川慶太
パーカッションを演奏する小川慶太

多彩かつジャンルを超えた演奏スタイルで知られるSnarky Puppyのパーカッショニストである小川慶太は、文化的、ジャンル的多彩さを数々のプロジェクトに持ち込むことで人気が集中している。長崎出身、バークリー音楽院に学び、在学中のサバティカル(長期研究休暇)ではブラジルでも学んでいる。共演者にはYo-yo Maをはじめ、Charlie Hunter、Boston Symphony Orchestraなどのビッグネームが連ねている。

グラミー賞受賞バンド、スナーキーパピー

Grammy Award winning band, Snarky Puppy

共演プロジェクトが数多くあっても、Snarky Puppyとの活動が滞ることはない。バンド結成メンバーの1人として、彼自身のサウンド、ビジュアル両面での実験になるチャンスは逃さずトライしている。ツアーでは、ファン向けにプレゼントとしてカメラアングルを色々に変えて撮影したライブ映像を収録したZOOM 『Q2n-4K』を用意し、ファンがこれまで観たことのないようなステージ体験を楽しんでもらえるようにしている。

『Q2n-4K』はすごくコンパクトで軽く、使いやすいですね。画質もすごくきれい。特にステージ上でライトが当たっている状況でもきれいですから、野外フェスでも、大ホールでもライブハウスでも完璧に撮れます。音質の良さもZOOMならではですね。”

Keita OgawaPercussionist
パーカッションを演奏する小川慶太
ステージで演奏する小川慶太さん

Snarky Puppy

小川慶太氏の最新情報は Keita Ogawa's websiteをご覧ください。