中西俊博は、1985年にリリースしたデビューアルバム「不思議な国のバイオリン弾き」が10万枚を超す大ヒットを記録。以降、ジャンルを超えたバイオリン奏者として音楽界の第一線で活躍。5弦・6弦・15弦(ダブルネック)バイオリンを自在に操るエレキバイオリンの先駆者的存在としても知られている。フランク・シナトラ、ライザ・ミネリ、サミー・デービスJr、クインシー・ジョーンズのコンサートでソリストやコンサートマスターを務める等、国内外の様々なアーティストとの共演も多い。バイオリン界では、ステファン・グラッペリ、ディディエ・ロックウッド、クリスチャン・ハウズ、ケイシー・ドリーセンとの共演を果たす。また、坂本龍一、久石譲、布袋寅泰、桑田佳祐、井上陽水、大貫妙子などのアルバム制作をはじめ、数多くのアーティストの楽曲制作・編曲・演奏などを担当する。舞台においては十数作品以上の音楽監督を務め、「マリオカート」や「グランツーリスモ」など著名なゲーム音楽のバイオリンソロを担当。ライブでは、プログレッシブロック・コンテンポラリージャズ・マヌーシュ・ポップス・シャンソンなど様々なシーンで活躍。ライフワークとして、エフェクターを駆使した即興多重演奏で単独2時間のステージなども行い、他の追従を許さないスーパーエフェクターテクニックを披露。ステージ上で電気工具・レンガ・鉄骨・ありとあらゆるものを楽器に用いて美しいアートな世界を生み出すことに成功し、高い評価を得ている。大手の楽器メーカーから依頼を受け、エレキバイオリン、鍵盤ハーモニカなど多くの楽器開発を手がける。これまでに150本以上のCM作品を手掛け、26枚のアルバムをリリース。
中西俊博パッチメモリとそのコメント
- Evn Trick - Vn DistとVn Chorusを使ったエレキバイオリン用ディストーションサウンド。
- Vn Harp - PolyOctUpとAc TpEchoを使った幻想的なバイオリン用サウンド。ピチカート奏法でハープの様な響きを得ることができる。
- Vn Unsn VC - PolyOctDwを使ったチェロとのオクターブユニゾンの効果を出すバイオリン用サウンド。
- Evn Funk - Vn A.Wahを使ったファンキーなエレキバイオリン用サウンド。
- Vn Vision - DualPitchを使用したスペーシーなバイオリン用サウンド。
追加パッチメモリは、専用アプリ「Guitar Lab」からダウンロードできます。