すべてのテイクが、プロサウンド
スタジオグレードのプリアンプ、大口径ステレオマイク、ゲイン調整可能な32bitフロート録音、ファンタム電源対応のXLR/TRS入力など、プロフェッショナル向けフィールドレコーダーのFシリーズに最新のマイクカプセル交換システムを装備。ハンディレコーダーの頂点を極めるフラッグシップモデル、ついに完成。
H6studio | 2025年8月下旬発売予定
オープン価格(ZOOM STORE販売予定価格 49,900円)


Fシリーズ品質、EIN -127dBuの超低ノイズプリアンプを4基搭載
Fシリーズと同じ高性能プリアンプを採用した、EIN -127dBuのXLR/TRSフォーン入力を4基搭載。デュアルAD回路と32bit Float処理を組み合わせることで、ダイナミックレンジ132dBを実現しました。あらゆるレベルの音をクリアに録音できます。

音源の位置が見える、
明瞭で立体的なステレオ音像
内蔵マイクには、2つのダイアフラムを直線上で交差させるXYステレオ方式を採用。左右の位相差をなくすことで明瞭なステレオ音像が得られると共に、AB方式や擬似XY方式のような「中抜け」感を排除できます。

19.4mmの大口径XYステレオマイク
直径19.4mmの大口径ダイアフラムは、最大140dB SPLを実現。爆発音や大きなエンジン音も歪みなく収音できます。スタジオクラスのプリアンプと合わせて、マイク一体型レコーダー史上最大(当社比)のダイナミックレンジ123dBを実現しました。全帯域でのフラットな周波数特性と合わせて、正確無比なステレオ収音が可能です。



ゲイン調整ノブと32bitフロートで、懸念のない録音を
クリップの心配から解放されるものの、ポストプロダクション(録音後にDAW等で音量調整)が必要な”32bit Float”フォーマット、ポストプロダクションが不要なものの、録音時に注意深いゲイン調整が必要な”16/24bit Fixed”フォーマット。どちらも一長一短ですが、32bit Floatとゲイン調整を組み合わせれば、もはや何の懸念もありません。また、専用のフォーマット切替スイッチも搭載しており、録音現場の条件によって臨機応変に対応できます。

6トラック+ステレオミックスを同時録音
44.1kHzから192kHzまでの幅広いサンプリングレートに対応し、最大8トラック(6トラック+ステレオミックス)の同時録音が可能です。最高品質のマルチトラック録音や、後編集なしで使えるステレオミックス録音など、様々な現場のニーズに応えます。

煩わしいノイズからの解放
スマートフォンやWi-Fiルーターからの電磁波ノイズに対する高い耐性を実現。XYステレオマイクはショックマウント機構を備え、ハンドリングノイズや振動ノイズを低減します。あらゆる環境で安定した録音が可能です。

決して歪まない、ピークを先読みするAdvancedリミッター
Fシリーズに採用されているAdvancedリミッターを搭載。急な入力変化を先読みすることで、16/24bit Fixed録音ではクリップを回避し、32bit Float録音では録音後の修正を不要にします。

接続機器を選ばない入力端子
4基のロック機構付きXLRおよびTRSフォーン入力は+4dBuのラインレベルに対応し、PAミキサーや業務用カメラのライン出力を直接入力できます。+48Vファンタム電源にも対応し、コンデンサマイクも直接接続可能です。また、3.5mmステレオミニのLINE/MIC IN端子はプラグインパワー供給に対応し、ラベリアマイク(ピンマイク)などの接続も可能です。
H6studio Capsules





高音質録音をワイヤレスに
2チャンネル対応のワイヤレスラベリアマイク・カプセル『WLM-1』に対応。(別売、2026年発売予定)内蔵マイクにΦ14.6mmの大口径ダイヤフラムを搭載し、最大130dB SPLの大音量でも全帯域をフラットに収音できます。電源をONにすると自動的にペアリングが完了し、すぐに高音質な録音が可能です。

表示切替キーで、入力レベルと録音波形を状況に応じて切替可能
入力レベルの瞬間的な変化を示すレベルメーターと、時間的な変化を示す録音波形を同時に表示することで、録音状況を一目で把握できます。また、表示切替キーにより、「レベルメータのみ」または「録音波形のみ」の表示にワンタッチで切り替え可能。使用環境や用途に応じて、必要な情報に素早くアクセスできます。
ラインとヘッドフォン、2系統の出力端子

ヘッドフォンアウト
最大出力20mWのヘッドフォンアンプを内蔵。騒がしい環境でも正確なモニタリングが可能です。カメラへ音声を出力しながら、同時にヘッドフォンでサウンドチェックできます。

ラインアウト
カメラに音声を直接送れる3.5mmステレオミニのLINE OUT端子を標準装備。

内蔵スピーカー
録音結果をその場でプレビュー再生できる、最大出力250mWのスピーカーを搭載。

ライブ配信しながら録音できる、USBオーディオインターフェース機能
録音と同時に使用可能な最大6イン/2アウト、32bit Floatフォーマット対応の USBオーディオインターフェース機能を搭載(Win/Mac/iOS/Android互換)。USBオーディオインターフェース機能でライブ配信しながら、本体で同時録音することができます。

スマートに同期しよう
24時間で誤差0.5フレーム以内の正確なタイムコードを生成するタイムコードアダプタ『TCA-1』に対応。(別売、2025年発売予定)『H6studio』に装着することで、映像制作に適したタイムコードジェネレータ機能付きのオーディオレコーダーとして使用できます。
別売の無線アダプタ(BTA-1またはTCA-1)とATOMOS社の『UltraSync BLUE』を使用すれば、無線タイムコードの受信が可能。カメラと同期することで、後編集時に映像と音声の同期を瞬時に完了できます。

アプリで複数台をリモート操作
別売の無線アダプタ(BTA-1またはTCA-1)を装着することで、iOSアプリ『ZOOM Handy Control & Sync』と接続できます。iPhone/iPadを使い複数台のZOOM製レコーダー*に対して、録音の開始や停止、タイムコード同期、日時設定などを一括してリモート操作できます。
*対応機種:H2essential、H5studio、H6studio(対応機種はファームウェアアップデートにより順次追加される予定)
利用シーンを拡げる各種機能

インタビュー/ナレーション/ヴォーカルなど、声の収録に最適なモノラルモード

振動や空調音などの低周波ノイズを抑えるローカットフィルタ

『H6studio』本体でノーマライズ処理および24bit、16bit WAVへ書き出し可能

録音ファイルの可変速再生(0.5~2.0倍速)/A-Bリピート再生に対応

DSLR動画と音声の位置合わせに便利な、録音開始トーン機能

音声はmicroSDHC / microSDXCカードに記録(最大2TB/別売)

約15時間のバッテリー駆動
単3アルカリ電池4本で約15時間駆動。別売ACアダプタ(AD-17)、USBバスパワー、市販のモバイルバッテリーでも動作します。


視覚に頼らず操作できる、アクセシビリティ機能
アクセシビリティ(ユーザー補助)機能を搭載。内蔵スピーカーやヘッドフォンを通じた7言語対応*の音声フィードバックで、画面が確認できない状況でも的確な操作が可能です。
*英語、日本語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語に対応。英語以外の言語は、サポート&ダウンロードから対応する言語をダウンロードしてください。

専用アクセサリパック
『H6studio』専用のパッド入りシェルケース、ヘアリーウィンドスクリーン、ACアダプター、USB-Cケーブルをセットにした専用アクセサリパック(APH-6st)を別売。

H6studio Gallery



