ギグバッグのポケットに収まるコンパクトボディに、レコーダー、インターフェース、コントローラー、ドラムパッド付きのサンプラー&リズムマシンを統合。スタジオ・クオリティの作品を、いつでもどこでも制作できる。ミュージシャンのための、ポータブルでパワフルな音楽制作システムです。

オープン価格

*R8に付属していたループ音源およびSDカードは、著作権に関わる利用許諾期間が終了したため、2018年8月以降出荷の現行製品には付属しておりません。ご了承ください。

R8
R8 ナナメ画像

2トラック同時録音、8トラック同時再生

16/24ビットリニア、44.1/48kHzサンプリングのWAVフォーマットで、8トラック分のマルチパ ート・レコーディングが行えます。UNDO/REDO機能を備え、直前に行ったレコーディングを 取り消して、元の状態に戻すことが可能。電池駆動も可能ですので、フィールドレコーディングやふと浮かんだアイディアもすぐにレコーディングできます。外部マイクやラインレベルのソースをR8にダイレクトに接続できるほか、それらのソースがない環境でもR8本体に内蔵のステレオマイクのみの最小セッティングでレコーディングを行えます。また、ギターやベースもダイレクトに接続できます。レコーディング完了後は、内蔵ミキサー機能で各トラックのフェーダーやEQ、パンニング、さらにはアンプモデリングやマルチバンドコンプレッサーなどのマスタリングエフェクトを含む140種類以上の内蔵DSPエフェクトを駆使してスタジオクオリティのサウンドにミックスダウンできます。

R8 にXLRケーブルが2本刺さっている

自分なりのアプローチで音楽制作

R8はパッドサンプラーやリズムマシンも内蔵し、8個のベロシティセンス付きパッドで最大8種類のサンプルやドラムサウンド、ループをトリガーできます。また、本体には500種類以上のドラムパターンが内蔵されています。

さらに、録音済みトラックからサンプルやループを作成することも可能で、クオンタイズやタイムストレッチ機能を使用して完璧な同期も行えます。パッドサンプラーの再生モードは、パッド別にリピート、ゲート、ワンショットの3種類から選択でき、内蔵オーディオシーケンサーではステップ入力も行えますので、完璧なタイミングのドラムパートを作成できます。

マルチトラックレコーダーに加え、パッドサンプラーやリズムマシンも内蔵していることで、制作スタイルを選ばない柔軟なアプローチがとれる点がR8の最大のメリット。つまり、どのようなスタイルでも作曲できる究極のクリエイティブツールなのです。

R8 とコンピュータ

DAWを自在にコントロール

DAW(デジタルオーディオワークステーション)ソフトユーザーなら、マウスよりもハードウェアでミックスしたいと思われるのは自然なことです。そんな時にも、R8は強力にサポートします。R8はMackie Control™のエミュレーションに対応し、CubaseやLogic、Ableton Live、Sonarなど主要なDAWソフトのコントロールサーフェスとして機能します。フェーダー操作やトランスポート、オートロケート、ステータスボタンによるコントロールが行え、完璧なミックス作業をリアルタイムに行えます。また、機能をアサインできるファンクションキーを5個使用でき、マーカーポイントの設定や編集機能の操作に利用できます。

R8 背面画像

一歩進んだ各種機能

R8は、コンボコネクター仕様の入力端子をデュアルで装備し、XLR端子や標準フォーンのバランス/アンバランス接続の各種ソースを接続できます。入力レベルは全インプットがマイク/ライン/楽器レベルに対応し、インプット1はさらにパッシブピックアップのギターやベースをダイレクトに接続できるHi-Zにも対応しています。また、ファンタム電源は+24V、+48Vの両方に対応し、2系統のインプット両方に外部コンデンサーマイク用の電源を供給できます。アウトプットはバランス接続対応のTRSフォーンジャック仕様、そして専用ボリュームコントロール付きヘッドフォン端子を装備しています。

また、R8にはEQやダイナミクスなどのインサートエフェクトやリバーブやディレイ、コーラス、フランジャー、フェイザーなどのセンド/リターンエフェクト、さらにギターアンプやベースアンプ、マイクプリアンプの各モデリングや、ボーカル用エフェクト、キーボードなどのステレオ楽器用エフェクト、マルチバンドコンプレッサーを含むマスタリングエフェクトなど、スタジオクオリティのDSPエフェクトを140以上種類内蔵しています。内蔵エフェクトは、レコーディングやミックスダウン時、またはプレイバック用のどちらかに切り替えて使用できます。

R8はUSBポートも装備していますので、オーディオデータをコンピュータ等とやり取りできるほか、市販DAWソフトの2イン/2アウト仕様のUSBオーディオインターフェイスとしても使用できます。また、サンプリングレートが44.1kHzの場合は、オーディオデータをR8の内蔵DSPエフェクトに送ることもできます。

R8は単三電池4本で動作し、アルカリ乾電池または充電式のニッケル水素電池(Ni-MH)を使用できます。電池寿命はアルカリ乾電池を使用して連続録音をした場合でも、最長5時間以上のロングライフを実現。付属のACアダプタ(AD-17)を使用すれば、コンセントから電源を取れます。また、コンピュータとUSB接続している場合は、USBバスパワーでも動作します。

R8でレコーディングしたオーディオデータは、最大32GBまでのSD/SDHCカードにダイレクトに記録され、1トラック換算で最長100時間以上の録音ができます。SD/SDHCカードは、テープやディスクのようなモーター駆動を必要としない為、振動に強く、機械ノイズに悩まされることもありませ ん。

MEDIA

動画

R8 ナナメ